晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2020-09-01から1日間の記事一覧

活字を拾う

「銀河鉄道の夜」第二章は「活版所」のシーンである。 ジョバンニは、そこで活字拾いのアルバイトをしている。 「これだけ拾ってゆけるかね。」と言われ、紙切れを渡される。 拾った活字をいっぱい入れた平たい箱を渡して、小さな銀貨を受け取る。 私は、高…