晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

おののふるさと 菅江真澄テキスト

「おののふるさと」は、天明5年(1785年)の正月を、滞在していた出羽雄勝郡柳田(湯沢市)で迎え、春になると、付近の小野小町の古跡や院内銀山などを訪れた4月末期までの日記である。 小型本で、全35丁で、これもまた、「あきたのかりね」と同様に、図絵がない…

ハート・アンド・ソウル

YouTubeのコメント欄で、このことばを見つけた。 あるバンドのメンバーを表現するのに、このことばを使っていた。 彼女は、バンドの「ハート・アンド・ソウル」(heart and soul)だと、英語で書いていた。 バンドの創設者であり、バンド自作の曲の作詞のほと…

スマートフォンの寿命

愛用のスマホに寿命がきた。 気がついたら、本体と画面の間に隙間ができていた。 そう言えば数日前から、挙動がおかしかった。 「カバーを閉じて下さい」というような表示が出て起動しない。 電源を入れ直せば、起動した。 隙間はかなり広いので、水分でも入…

欧米人のおなまえ②

テレビのバラエティ番組を見ていたら、ペットのおなまえランキングというのをやっていた。 イヌとネコのベスト10が紹介されていた。 なんと、イヌとネコとも1位は同じで「ムギ」ちゃんということである。 昨年に続いて、二連覇だそうだ。 いったいどうして、…

あきたのかりね⑨ 菅江真澄テキスト

霜降月のなかば、湯沢(湯沢市)〔いにしへ出湯ありしといへり。 いまも山はたけの畔より湯いづるところあり。かくちといふ。 たばこいづる里也〕のうまやに行ば、雪は五六尺にあまりて、かた岨、谷などをのぞむがごとくおぼへたり。 かく、しみ氷りたる雪の…

雨に咲く花

午後になっても雨は降っていたが、買い物に出かけた。 買い物を終えて、帰り道を歩いていると、道端にいろんな花が咲いている。 雨はたいしたことはなかったので、花を見ながら行く。 スマホで写真を撮ろうとすると、買い物袋と傘が邪魔になる。 梅雨入りし…

国名について調べてみた13 陸奥国比内郡

今朝、団地に咲いていた紫陽花 これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしています。 息子が、小学校で使う郷土学習の副教材を見たときに思った。 自…