晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

自分のこと

「ほめる文化」と「けなす文化」

先日、サンドイッチマンについての文章を書いたときに、「東北には、けなす文化はない」と書いた。 あとになって、ほんとにそれでよかったのか、とちょっと心配になった。 私が、秋田で暮らしていたのは18才までである。 思い込みとか、勘違いがあるんじゃな…

ルールと危機管理のこと

日本人は、交通ルールをよく守るとかいうけど、日々生活していると、そうでもないんじゃないか、と思うことが多い。 ルールをよく守るって言ったって、100%というわけじゃない、比較的ということである。 全てにおいてそうだと思うが、物事の実態を考えたら…

おはよう!こどもショー

いつの時代も、日本の家庭ではテレビは時計がわりになってるのでは、ないだろうか。 我が家でも、一番早起きの私が起きると、まずテレビの電源を入れる。 それから、洗濯機を回し、コーヒーメーカーをセットする。 あとは、テレビに表示されている時刻に従っ…

きれいな野菜の皮をむく

何年か前のことだが、テレビの料理番組を見ていた。 ヨーロッパの、たぶんドイツの方が料理していた。 玉ねぎを使った料理だったが、その人は玉ねぎの皮を剥かずに、使っていた。 茶色の皮、そのままで料理していた。 玉ねぎの皮は剥いて料理するもの、と思…

サンドイッチマンのおもしろさ

私は、サンドイッチマンが好きである。 ときどき、YouTubeで見たりして、妻にそのことを話したりしていた。 妻は、サンドイッチマンが主演で、バスを乗り継いで食べ歩く番組が見ているので、私も見ていた。 似たような番組は他にもあるけれど、サンドイッチ…

金になるスポーツ

ある女子ゴルファーの名前を聞くたびに、思い出すことがある。 先日も、その名前を見た。 彼女が、大会で初優勝した頃の発言が、話題になったのだ。 発言の内容について、正確には覚えていないが、次のようなものだったと思う。 プロがないようなスポーツを…

PCR検査 その後

PCR検査を受けて、陰性だった。 電話連絡を受けて、2、3日して「医療費通知書」が届いた。 請求額が、6310円となっていて、振込先口座が載っていた。 「治療費」が2810円となっていて、これが検査と診察料だと思う。 「自費分」が3500円というのは、他の病院…

北鹿新聞社と大館戊辰戦史

私の郷里の大館市には、北鹿新聞社という新聞社がある。 私の子どもの頃、目にする新聞といえば「秋田魁新報」と「北鹿新聞」だった。 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞などは、ほとんど見たことがなかったと思う。 業界紙などをのぞいた、いわゆる一般紙は、発…

PCR検査を体験した

PCR検査を受けてきた。 前日に発熱し、検温したら平熱より1.5°Cほど高かった。 いつもなら、それくらいの熱は、寝ていれば治る。 体がだるい、のどが痛い、というのもあったので、検査を受けることにした。 家族やまわりの人たちのことを考えると、そうする…

醸造用アルコールという不思議なもの

私は、もともとはビールが好きで晩酌はビールだった。 ビールは、1日のケジメだった。 それが、退職して夕飯のために台所に立つようになって、日本酒をちびちびやるようになった。 かつては、そんなに好きというわけでもなかった日本酒が旨いなあと思うよう…

問題をすりかえること

ネットの掲示板のような、いろいろの人たちが一つのテーマについて語るようなサイトを見ていると、あれっと、違和感を感じることがある。 書き込みというか、発言の内容が一つの流れができているようになると、必ず一人、二人とその流れを変えようとする発言…

旅をする人たち

旅や旅行というのは、見物・保養・調査などの目的のために、居所を離れてよそのよその土地へ行くこと、だそうだ。 辞書によっては、「ひととき」とか「一時的に」という言葉が入っているものもある。 つまり、一定の居所があることが前提で、そこを離れてよ…

果物は丸ごと食べたい

住宅の庭にある樹木の枝が、道路まで飛び出ているのをよく見る。 枝には果実をいっぱいつけているものもある。 道路まで飛び出した枝から、熟した果実が道路に落ちていたりする。 排気ガスを浴びて育った果物を、収穫して食べようとは思わないのだろうな。 …

頭髪と制服について考える

この数年、高校野球の世界では坊主頭でないチームが話題になっているらしい。 最近は、ほとんど野球を見ないので知らなかった。 最近になって知ったのだが、私の郷里の秋田代表のチームも坊主頭のチームではなかったようだ。 でも、監督が頭髪自由を提案した…

セピア色の風景

数年前に、母が亡くなった。 父は、もう30年くらい前に亡くなっている。 アルバムのようなものを作ろうとして、二人の写真を整理してきた。 ほとんどは、スキャンしてデータ化した。 ところが、二人の若い頃の写真がほとんど残っていない。 たしか、黒い台紙…

どうして英語が話せないのか

どうして英語が苦手なのだろうか。 私を含めて、日本人全体についても同じことだろう。 自分のことを考えてみても、中学校で3年間、高校で3年間、英語を学んでいる。 大学でも、英語は必修単位になってたと思うので、いくつかの科目をやっているはずである。…

花粉症とアレルギー

花粉症の季節がやってきた。 今年5歳になる孫娘に、花粉症の症状が出たので検査したら、いくつかのアレルゲンが見つかったと、先日来たときに言っていた。 まだ小さいのに、悩ましいことだ。 悪化しないければ、いいのだが。 我が家も、私以外の家族は花粉症…

お墓参りに行ってきた

雨上がりの空は、朝から青空で気持ちよかった。 前日は、一日中大雨で、近隣の街では至るところ浸水したらしい。 お彼岸には、まだ早いがお墓参りに行くことにした。 当日だと渋滞で大変なことになるので、早めにいくことにしている。 考えることはみんなお…

ゲームは苦手だな

世の中は、デジタル、デジタルと言われて久しい。 でも、日本ではデジタル一辺倒にならず、それまでのアナログも残している。 たとえば、スマホの時代になっても、ガラケーも少ないながらずっと作っている。 妻のように、スマホの必要性を感じない人は、それ…

中高一貫教育校と小中学校併設校

平成28年から、私の住む柏市内で最も古い県立高校が中高一貫教育校になった。同じ敷地内に中学校があるので、併設型中高一貫教育校ということになるらしい。 併設型ではなく、連携型中高一貫教育校というのもあるらしい。 生徒募集を高校で行わなければ完全…

地図ソフトと地図サイトとカーナビ

郷里の秋田で「村おこし」の活動を行なっている団体から機関紙が、年に数回送られてくる。 今回の大きな記事は、郷里出身のヴァイオリン製作者の松田鉄雄さんが大館市に寄贈した楽器を使ったコンサートが開かれるというものだった。松田さんは、アメリカイリ…

黒ビール、ホッピー、そして日本酒

黒ビールが飲みたいなと思い、スーパーの売り場に行ったら置いてなかった。 他の店にも行ったが、置いてない。 去年までは、置いてあった気がしたのだが、やっと見つけたのはギネスの缶ビールだった。 ギネスもいいのだが、ちょっとお高い。 去年までは、発…

花のニッパチ 昭和という時代

私が20歳くらいの頃、「花のニッパチ」ということばがマスコミでよく使われていた。 「ニッパチ」ということばは、もしかすると今でも使われているかもしれないが、「花のニッパチ」というのは使われたのがとても短い期間だったと思う。4、5年くらいかな。…

私にとっての恩師

私にとっての恩師と言える人は、一人だけで他に第二候補はいない。 ということは、私はたまたま恩師と言える人がいただけである、ということも言える。 私にとっては恩師でも、恩師である先生にとっては、私はたぶん数え切れないほどの教え子のうちの一人だ…

メダカのいる生活

我が家には、「メダカ」がいる。 次男が、ずっとめんどうを見ていて、妻もそれを手伝っている。 陽に当てた方がいいだろうと、ベランダに出したり、日が暮れたら部屋に入れたりしている。私も、水槽の移動を手伝っている。 3年くらい前に、手賀沼に遊びに行…

末っ子で長男

私は、末っ子で長男である。 末っ子で長男ということは、姉がいるということだ。 5歳上の姉と2歳上の姉がいる。 末っ子で長男というのは、どれくらいの比率でいるのだろうか。 兄弟姉妹が2人でも、末っ子というのだろうか。 兄弟姉妹が、どういう組み合わせ…

スタンド・バイ・ミー

「スタンド・バイ・ミー」という映画があった。 映画館ではなく、テレビで見たと思う。1986年らしいから、子育て中だったな。 映画の内容は、よく覚えていない。 ただ、四人の男の子の少年時代を描いた映画として記憶している。 そして、四人の少年が線路を…

「バウンサー」と「エヅメ」

孫娘が赤ちゃんだった頃、バウンサーというものに入れられていた。 赤ちゃん用のリクライニングチェアといったものである。 ベルト付きで、目の前におもちゃを装着できるので遊べるし、リクライニングなので途中で眠ってしまっても、とりあえず大丈夫だ。 今…

ブログを始めて思ったこと

このブログを始めて、6ヶ月になろうとしている。 ブログの第一回目に、このブログを始めた理由を書いている。 定年退職後の、自由な生活の中で、だいぶ働きが悪くなってる自分の頭脳に刺激を与えようとしたのだ。 今まで、自分のことばで文章を書いたことが…

一期一会ということば

西村京太郎さんの「十津川警部シリーズ」を妻と見ていた。 渡瀬恒彦さんと伊東四郎さんのコンビで、ゲストは泉ピン子さんだった。 ということは、再放送である。 十津川警部は、いろんな人がやってるけど、やっぱり渡瀬さんと伊東さんのコンビが、ぴったりだ…