晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

音楽

BabyMetal

BabyMetalを、ご存知だろうか。 私は、2014年に知った。 退職を翌年に控えていた時なので、よく覚えている。 ヤフーニュースを見ていたら、レディ・ガガから、日本のアイドルグループに前座のオファーがあった、という記事があった。 記事は、BabyMetalとい…

ナマハゲと獅子踊り

毎年暮れの頃になると、ナマハゲがテレビで取り上げられる。 年末の風物詩になっている。 ナマハゲは、秋田県の男鹿半島周辺の年中行事に登場する仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)である。 角はあるが、鬼ではない。 家々を訪れ「泣ぐ子(ゴ)…

ステレオタイプ

YouTubeで、外国の方が日本の音楽について反応するというビデオを見ていた。 彼女も、彼も、やたらと「アニメ」「アニメ」と言う。 きっと、日本語の入った音楽は、アニメの音楽に聴こえるのだろう。 日本の音楽=アニメの音楽なのだ。 それを通してしか、日…

ヘヴィーでハードな音楽

ヘヴィーでハードな音楽が、けっこう好きである。 通常は、ロックということになるのだろうが、クラシックも交響曲などを大音量で聴くとかなりヘヴィーでハードである。特に、管楽器がガンガン入るやつだと、ゾクゾクしたりする。 コンサートの生のオーケス…

シャネルズ、キャロル、ダウンタウン・ブギウギバンド、ジャックス

例によって、Youtubeをあれこれ見ていると、シャネルズがでてきた。 ロサンゼルスでのLive at Whisky A Go Go のビデオだ。1981年5月28日となっている。 私は、このライブのレコードアルバムを持っていたので、コンサートの内容は知っていたが映像は見たこと…

スーという名の少年 ジョニー・キャッシュ

私は、音楽の好みについては節操がないかも知れない。 でも、音楽のジャンルについては好き嫌いがないが、もちろん、好きな歌手が何人かいる、とか好きなバンドがいくつかあるということで、なんでも聴くというわけではない。 高校時代からカントリーもけっ…

エリック・クラプトン Eric Clapton

エリック・クラプトンEric Claptonは、高校生の頃から知っていたがレコードを買ったことはなかった。 当時から、クリームCreamというバンドは、彼のギターとともに、高く評価されていたと思う。 「ホワイトルームWhite Room」や「サンシャイン・オブ・ユア・…

ビートルズというバンド

「ビートルズなんてたいしたことないバンドだ。曲だって、歌だって、演奏だって。」 最近、どっかで、若い人が書いていた。チラッと、見た。 確かに、もっといい曲はあるし、 もっと歌が上手い奴もいる、 もっと演奏が上手いバンドはある。 そのとおりだと思…

三上寛と友川かずき

三上寛、友川かずき、と言っても知ってる人はいないかもしれない。 昨年、アナログ・レコードを処分する際に数えたら、 三上寛 12枚 、友川かずき 4枚 だった。 もちろん、LPアルバムである。 二人とも、1950年生まれのフォークシンガーである。 三上寛…

ジャン・シベリウス

クラシック音楽を聴くようになって、最も好きになった作曲家が、シベリウスだった。交響曲第2番がはじめて聴いた曲だと思う。どんなところのひかれたのだろうと考えてみると、やっぱり彼の音楽から感じる空気だと思う。北国らしい澄んだひんやりした空気を感…

音楽を楽しむために

音楽CDが売れているのは日本ぐらいだ、という話を聞いたことがある。「日本ぐらい」は言い過ぎにしても、世界で一番CDが売れているということだろう。 世界は、すでに音楽配信の時代になっているようだ。曲単位やアルバム単位でダウンロードするのではなく、…

音楽と漫画に出会う

私には、二人の姉がいる。 姉たちが好きだった音楽や漫画に、私も囲まれて育ってきた。音楽や漫画については、姉の影響があると思う。姉の影響というよりも、そういうものが身近にあった環境かな。 音楽や映画の写真や記事が載っている「明星」「平凡」とい…

Who’ll Stop The Rain?

英語の曲を聴きはじめたころ、その歌詞を知るにはレコードの歌詞カードか音楽雑誌の楽譜しかなかった。高校生のころ、「ヒットポップス」という音楽雑誌を買っていた。 それを、見ながら英語の歌詞を日本語に翻訳していた。 「Who"ll Stop The Rain ?」は、C…

オーディオの楽しみ

PC+AMP 音楽を聴こうと、まずディスクトップPCの電源を入れる。PCには、ディジタル化したオーディオファイルの入ったハードディスクをUSB接続してある。 PCの音声端子をアンプの入力につないでいる。映像端子は隣にあるテレビにつないで、テレビをディスプレ…

ホセ・フェリシアーノ Jose Feliciano

昨年レコードを処分した際に、内訳を知らせるように引き取り業者から連絡がありアーチストごとの枚数を調べた。 200枚近いレコードのうち、もっと多いのがホセ・フェリシアーノで、20枚もあった。 高校2年の時に初めて買ったレコードの1枚が、ホセ・フェ…

PDA ミニパソコン①

私にとっては、今のスマホはミニパソコンの到達点だと思っている。 かつて、パソコンがこうだったらいいのに、と思ったことをほとんど実現している。 たとえば、 小さくて手軽に持ち運べる。 フォントが綺麗で、気持ちよく読書ができる。 好きなフリーソフト…

小さなオーケストラ

「ギターは小さなオーケストラである」と、ベートーヴェンが言ったそうだ。 ベートーヴェンのギター作品てあったかな。 たしかに、ギター伴奏歌曲集はあるようだ。 メロディーと和音を同時に出すことができるというのが、その理由らしいが、ピアノだってでき…

宝とゴミ

「ネットの世界はゴミだらけ」 そんなことばが、あったような。 なにがゴミで、なにが宝かは、なかなか難しいだろう。 人それぞれ、判断する基準は違っている。 ただのゴミなら、自分には必要ないものだから、近づかなければいいだけだ。 ただのゴミではなく…

Jimi , Janis そしてJim

Jimi Hendrix 1942 11 27 - 1970 9 18 27歳 Janis Joplin 1943 1 19 - 1970 10 4 27歳 Jim Morrison 1943 12 8 - 1971 7 3 27歳 あれから、50年になるんだなあ。 当時、私は高校2年だった。 一所懸命ロックをきいていた。ラジオで聴いて、カセットに録音…

セロ弾きのゴーシュ

「宮澤賢治全集」を手離した。 就職して、はじめて買った全集ものだった。 子育てしてたころ、お風呂に入れて、寝かしつけるのは私の役割だった。 布団に入って、読み聞かせをしていた。 たいていは、2、3ページで読み切りになっている世界のお話と日本のお…

高橋竹山

生で見たいバンドがある、と先日書いた。 和楽器バンドは、そのバンドのひとつだ。 筝、和太鼓、尺八、三味線という和楽器に、ギター、ベース、ドラムの洋楽器そして詩吟師範であるボーカルから成る他に類がないバンド。 三味線は、蜷川べにさんという津軽三…

ロック・フェスティバル

野外のロック・フェスティバルというものに行ってみたい。 屋内のコンサート会場よりも、野外のいろんなバンドが出るようなのがいい。 その方が自由にふらふら出来そうだし。 疲れたら座り込んだり、寝転んだりできる。 遠くから、音楽が聴こえてくるという…

オール・スタンディング

手持ちのCDを、カーオーディオに入れようとしていたら、Eric ClaptonやJeff BeckなどとLove SpychedelicoのCDが出てきた。 CDの時代になってからほとんどCDは買わずもっぱらレンタルを利用していたので、CDはほんの十数枚しかもっていない。 Love Spychedeli…

映画の時代

東京オリンピック2020は、どうなるのだろうか。 記録映画の監督は、川瀬直美さんに決まっているらしいが、今たいへんなんだろうな。 私の少年時代の東京オリンピック1964は、市川崑さんだった。 学校みんなで町の映画館まで見に行った。 小さな町だったけど…