手賀沼に白鳥がいる。
いままでは、白鳥に似ている鳥がいるなあ、と思っていた。
白鳥は渡り鳥だし、こんな時期にいるはずない。ところが、最近こんな「看板」を見た。
「白鳥のフンがあります。注意してください。」
やっぱり、白鳥だったんだ。
コブハクチョウという、大型の白鳥らしい。
元来は、ヨーロッパや中央アジアなどに分布するものだけど、90年代あたりから、渡りをせずに定着するようになったらしい。
体長1.6m 高さ1mにもなるらしいから大きいけど、英名がMute Swan(無言の白鳥)というだけあって静かだ。
とことこ遊歩道を横断しているのを見ることがある。
でも、田んぼに入ってるのをよく見るような気がする。
苗を食べてしまったり、農作物の被害が出てるらしい。
気に入って住み着いたんだろうから、なんとかならないのかなあ。