Jimi Hendrix 1942 11 27 - 1970 9 18 27歳
Janis Joplin 1943 1 19 - 1970 10 4 27歳
Jim Morrison 1943 12 8 - 1971 7 3 27歳
あれから、50年になるんだなあ。
当時、私は高校2年だった。
一所懸命ロックをきいていた。ラジオで聴いて、カセットに録音していた。
前年にあった「ウッドストック」の映画が、日本では7月下旬から上映が始まっていた。
Jimi Hendrix は、紫のけむり Purple Haze が衝撃的だった。それまで、聴いたことのないような曲だった。
Janis Joplin を私は知らなかった。たぶん、日本ではほとんど知られてなかった。死後に、Me And Bobby McGee がヒットした。そして、作者の Kris Kristofferson も知られるようになった。
Jim Morrison のいた Doors は、ヒット曲がいろいろあった。聞きやすい印象的な曲だった。でも、あぶない感じはあった。アメリカの夭折したアーティストの死因のほとんどは、薬物と自家用飛行機事故というのを、本で読んだことがある。
今になって思うこと。
三人とも、27歳だったのか。
三人の頭文字がJだ。
Jimi は、私より11歳上で、誕生日が同じだったんだ。
ロックがとても生き生きしていた頃のような気がする。それは、たぶん半分は私の感受性が一番豊かだった時期に聴いていたということだとは思う。
いろんなタイプのバンドやアーティストがいた。いくらでも名前をあげられる。ラジオのDJだった頃のみのもんたさんが、All Japan Pop 20 というポップスのラジオ番組を夜遅くやっていた。「みのみのもんた、みのもんたあ〜」という、登場の声を覚えている。欠かさず聞いていた。
インターネットもYou-Tubeもない時代に、秋田の山の中で育ったこどもがそういう音楽を聴いていた。日本中に、私のようなやつがいっぱいいたんだろうな。