この2、3日、写真をスキャナーでスキャンしてデジタル化していた。
押入れの整理をしていたら、フィルムにして十数本分の写真が出てきたのだ。
袋に入ったまましまい込んであった。
2002年から2004年あたりのものだった。
アルバムに整理してあったのは、4年ほど前にだいたいデジタル化して処分した。
アルバムが、なんと50冊弱あったのだ。
子どもが三人、三十数年の記録だから、まあしょうがないと思う。
デジタルカメラを、初めて買ったのはいつだろうか。
ノートパソコンを買ったのが、Windows95が出たあたりなので、1995年。
でも、Windows 95ではなく、Windows3.1だった。
DECのHiNote,懐かしい。
コンパックに吸収されてなくなってしまった。
そのコンパックも、HPに買収されている。
デスクトップのVaioを買ったのは、Windows98がでた頃だった。
でも、やっぱりWindows 95内蔵だった。
安かったので。
パソコンで、写真やビデオそれに音楽データを扱えるのは知っていて、買ったのもそれが目的だったと思う。
でも、デジタルカメラが、手軽に買えるようになるには、ずいぶんと時間がかかった、ということなんだな。
2004年頃に、まだフィルムを使っていたということだから。
確かに、最初の頃は、性能もそんなに良くないのに価格は高かった。
メモリーカードも、規格が乱立して戦国時代だった。
覚えているのを、あげてみる。
コンパクトフラッシュ、厚みがあって四角だった。
スマートメディア、これは薄くてペラペラした感じ。
xdーピクチャーカード、横長だった。
PCカード、これはスロットに入るやつ。
MMC 、これが今のSDカードの前身らしい。
今は、SDカード以外は見かけない。
他のものが、淘汰されるまで、何年かかったのだろう。
10年くらいかな。
結婚式や七五三などの記念のアルバムが、亡くなった母の分がある。
高価なものだったが、重複するので、なんとかしなければならない。
写真をそのまま処分するのは気が引けるので、スキャンしたり、分解して分別できるようにしたり、いろいろと手間がかかる。
今は、スマホで手軽に撮れて、よっぽどじゃないとプリントしない。
問題は、山仲間との旅行の際の写真で今はプリントでやり取りをしている。
できれば、ファイル共有などを利用したいと思っている。
ペーパーレスにして行きたいものである。