晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

手賀沼サイクリング

みんな出かけたので、音楽を聴いていた。

お気に入りのボッケリーニのチェロソナタ

洗濯ものをほそうと、ベランダに出たら、

朝は雲が多くあやしい天気だったのに、青空になっていた。

これは、出かけなきゃ、と思い急いで準備する。

久しぶりに、手賀沼利根川サイクリングにする。

 

いつも、適当に弁当作るのだが、めんどうなので、かなり早いお昼を食べてしまう。

この前出かけたとき、チェーンにサビが出てたので、簡単にオイルをさす。

準備完了で、出発。

 

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遠くの建物がよく見える

自宅を出て、すぐに脇道に入ると、広い農家の敷地を取り巻くようにあった背の高い林が完全になくなっている。遠くにある大学の生涯学習センターの建物がよく見える。

最近、いろんな所で林の木が切られているのを見る。ああ、柏はこんなに緑が多かっただなと思う。一度切られたらもとにはもどらないよなあ。

 

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大津川の土手

中の橋で、大津川の土手に入る。橋のあたりが干潟のように川底がみえている。水量が少ないのかなと、川岸を見るとむしろ多いくらいだ。

ということは、土砂が堆積して川底を浅くしてるってことだ。

増水した時、大丈夫だろうか。心配になってしまう。

大津川手賀沼に注ぎ込むヒドリ橋に到着。出発して30分くらいだった。

いつものように、釣り人がいっぱい出ている。

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大津川手賀沼に注ぐ

ここからサイクリングコースで、手賀沼南岸を東に進む。

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道の駅しょうなんは、増築工事中、さらに進む。

 

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第三制水弁室という北千葉導水路の施設がある。施設の上が板張りで、展望台もあるので休憩する。周りは公園のようになっている。

 

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さらに進むと、手賀沼の東端で、ここで手賀沼は手賀川に流れ込み利根川に続く。

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ここからは、手賀川の土手のサイクリングコースになる。二ヵ所道路を横断する。

一つ目が水道橋、二つ目が浅間橋。

浅間橋で横断したところに、排水施設があった。

「手賀第二排水機場」となっている。

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なるほど、このあたりは干拓地である。土手と排水が命なんだよなあ。

改めて、右側の手賀川の水面と左側の水田の高さを比べて見る。明らかに水面のほうが2メートル以上は高そうである。

干拓地といえば、オランダ。オランダといえば風車だけど、あの風車も排水にための施設だと聞いたことがある。

手賀沼流域下水道終末処理場というかなり大きな建物が見えてくる。これは、千葉県の施設であるが、処分ができなくなっている手賀沼流域7市分の放射性物質を含む下水道汚泥焼却灰等を一時的に保管するということで問題になったのだが、その後どうなったのだろうか。最終的な処理場は確保できているのか、聞いた記憶がない。

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ここで手賀川を離れ、布佐の街へ入る。布佐の商店街を抜けると、利根川の土手にでる。

 

対岸は茨城県利根町だ。

左側が上流の我孫子方面、右側が下流印西方面である。

印西市に入る。

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手賀川が利根川に注いでいる。北千葉導水路第一機場がある。ここで汲み上げた利根川の水を、手賀沼を経由して江戸川方面送水している。

今日は、ここまでとする。自宅から、2時間あまり。

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土手に腰を下ろし対岸を見ると、はるか彼方に筑波山が見える。

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「海まで 74.50km」の、看板がある。

海までということは、銚子までである。

このサイクリングコースは、銚子までちゃんとつながっていたかなあ。

74.5kmなら、一日で行けるかなあ。泊まったとしても、帰る体力ないよなあ。

などと、無謀なことを考えたりする。

 

しばらく休んだところで、帰途につく。

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南部手賀からの流れが合流

空模様も雲が多くなり陽が翳りがち。

向かい風気味で、前に進まない。

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我が愛車ウィークエンド号 商品名Weekend Bikes (そのまんま)

自転車にとって、向かい風はかなり厳しい。

休んでは、写真を撮る。おかげで、写真がいっぱい撮れた。 

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いつも、遠出して後半に思うのは、もう少し体重を落とさないと。

自分の体重が、お尻にかかるので痛い。

今日は、サドルカバーを忘れてしまった。

「帰り道は遠かった 来たときよりも遠かった。」

こんなむかしの歌が、浮かんできた。

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こんな感じで、やっと帰ってきた。出発から、5時間弱。

次は、まだ行ったことのない旧江戸川に行ってみたいな。地図を見ると全く河川敷がない、昔のままなんだな。

新江戸川である江戸川放水路と旧江戸川が分かれる江戸川水門と行徳橋はだいぶ前に行ったことがある。

少し、体を鍛えないと、ばてそうだなあ。

 

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