晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

バンドメイド そして ビートルズのルーフトップ・コンサート

YouTubeを見ていたら、バンドメイドが新しいMVを発表したらしく、いろいろなリアクションビデオがアップされていた。

いつ、公開されたのかなと日付けを見たら、今日(1月13日)の日付けである。

そんなに、注目されているのか、と思った。

もしかすると、少し流れが変わってきてるのかもしれない。

ビデオを見ると、内容的にはworld仕様になっている。前回の、"Different"や"Dragon Cries"もそうだった。プロデューサーが変わったのだろうか。

よくこんな、凄くて面白いメンバーが5人集まったものである。

今までのバンドメイドが海外でやったライブの映像を見ると、どれもかなり小さな会場でやっている。クラブというのかな。

でも、今回のバンドメイドの新しいMVに対する反応はほんとに度を越えているような気がするので、もしかするとバンドメイドは化けてしまうのだろうか。

 

このリアクションビデオを何本か見ていたら、Beatlesの"Rooftop Concert Footage"というのが、出てきた。

時間が、22分となっていて、どうも映画「レット・イット・ビー」の最後のほうで使われたビルの屋上でのライブらしいので見てしまった。

ライブは、アップルレコードのビルの屋上で行っている。

もともと、映画制作のプランがあって、レコーディングを兼ねて行なわれたらしい。

ライブは、"Get Back"から始まっている。

そして、"Don't Let Me Down"

"I've  Gotta Feeling"

"One after  909"

"Dig A Poy" 

ビートルズが演奏している映像は、ほとんど見たことがない。

武道館での来日公演を、見たことはある。

この映像を見て驚いた。"Get Back"で、ジョン・レノンリードギターを弾いていた。

本来のリードギタージョージ・ハリスンは、たんたんとリズムを刻んでいた。

ジョージが連れてきたビリー・プレストンがキーボードを弾いていた。

ジョン・レノンがリードを弾くとは思わなかったので予想外だった。

この頃の、ビートルズはバラバラ状態で、ジョージが脱退宣言したりして解散寸前だったらしいので、そうなったのかもしれない。

ビルの屋上から突然聞こえたきたビートルズの曲に対する、ロンドンの人たちの反応がおもしろい。1月なので、みんなコートやジャンパーなどを着込んで地味な印象だ。

ビルの窓や屋上から音楽を聞く人たちもいる。

今から半世紀前の映像である。みんな俺より年上だな、と考えたりする。

このライブが行われたのは、1969年1月だったが、映画が公開されたのは翌年1970年の5月である。

 

1969年1月には、中学3年で、受験生で、東大の安田講堂の攻防をテレビで見ていた。

1969年9月に、"Abbey Road"が発売されて、私は高校1年だった。

このアルバムには、"Come Together"や"Something"が収録されている。

翌年1970年5月にビートルズにとって最後のオリジナルアルバム"Let It Be"が発売された。

屋上ライブでレコーディングされたものの他に、"Let It Be","The Long And WindingRoad"などが収録された。

同時に、映画"Let It Be"も公開された。

日本では、1970年8月に公開されたので、音楽少年であり、毎月映画館に通う映画少年でもあった私は、街にある3館あるうちの洋画専門館で見た。

大館という地方都市で映画館が3館あった。もしかすると、もっとあったかもしれない。私の知ってるのは、街の中心部だけである。

私の生まれたもっと小さな街には、映画館が二つあったのだから、大館にもっとあってもおかしくない。

 ビートルズの最後に発売されたアルバムは、"Let It Be"であるが、その前に発売された"Abbey Road"よりも前にレコーディングされている。

だから、正確にはビートルズの最後のアルバムは、"Abbey Road"である、ということになる。

 

久しぶりに、ビートルズを聴いたのだが、ジョンとポールのボーカルのハモりは面白いなと思った。

解散した頃、ジョージが27歳、ポールが28歳、リンゴとジョンが30歳になるかどうかだった。

ジョージは、エリッククラプトンと一緒に来日したことがあって、その公演を見に行ったことがある。

こうして考えると、自分のなかにこの4人はずっといるような気がする。

お気に入りはジョンだったが、ポールのクラシカルなところや、ジョージのナイーヴな感覚、リンゴの他にはないカントリーテイスト。その4人がつくり出すもの。

他のミュージシャンとは、ちょっと違ってる。

もう一度くらい、4人がそろって演奏するのを聞きたかったな。

 

 

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