晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

人として Super Beaver

YouTubeのリアクション動画というのを見ていた。

Super Beaverという人が、「人として」という曲を歌っていた。

Super Beaverは、まったく知らなかった。

THE FIRST TAKEという動画で、バックはピアノとヴァイオリンとチェロである。

ほんとに、おどろいてしまった。

今どき、こんな歌をつくって、歌う人がいるんだ。

かつて、三上寛友川かずきをきいた時のような、おどろきだった。

でも、彼らよりもっとストレートだなと思った。

 

自分の感情とか思いを表現しようとしたら、何か工夫をする。

いろんな会話や物語に託したり、オブラートに包んだりする。

あまりにも裸のままだと、恥ずかしい。

だから、ことばをそのままでは使わない。

ここまで直球のままで、勝負しているのは見たことがない。

 

「人は騙す 人は隠す 人はそれでも それでも笑える
人は逃げる 人は責める 人はそれでも それでも笑える」

 

こんな歌詞は、初めて見た。

すげえ、と思った。

この曲は、今テレビドラマの主題歌になってるらしい。

この曲を主題歌に選んだ人も、すごいと思う。

このグループ?の曲は、他には聴いたことがない。

でも、キャリアはかなり長いらしい。

こういうスタイルでやってきたのなら、やっぱりすごい。

 

「馬鹿だねって言われたって
カッコ悪い人にはなりたくないじゃないか
人として 人として かっこよく生きていたいじゃないか」

 

なかなか、口にはできないことばである。

口にしようとしたら、ストッパーがかかりそうだ。

うまく思いが、伝わるように思えない。

 

YouTubeのリアクション動画のおかげで、今まで知らなかった音楽に出会っている。

最近欠かさずに見るリアクション動画が、いくつかある。

男女のカップルのもので、4組ほどある。

なぜか、白人系の男性とアジア系の女性である。なぜだろうか。

男性はデンマーク2人、ドイツ、カナダ。

女性は、1人はタイ系なのは分かったが、他の3人はわからない。たぶん、日系ではないと思う。

英語を使っているが、国はいろいろである。

どうも、リアクションのリクエストをしている人がいるらしく、同じアーティストが短期のうちに重複したりする。

アイナ・ジ・エンドという女の子の「オーケストラ」という曲も、これで初めて聴いた。

なんだこれは、と思った。こういうのも、ありなんだ。

LiSAさんの「HOMURA」もこれで聴いた。

すごい、と思った。久しぶりに、ゾクっとした。

 

テレビの音楽番組や情報番組を見てないので知らないことが多いのだ。

外国の方に、日本の音楽を教えられてるようなものだな。

いずれも、THE FIRST TAKEという動画のシリーズである。

画面に、マイクと歌手だけがいて、横顔を撮影している。

いたってシンプルなつくりである。

今の時代に、あっている気がする。

 

  

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