晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

お墓参りに行ってきた

雨上がりの空は、朝から青空で気持ちよかった。

前日は、一日中大雨で、近隣の街では至るところ浸水したらしい。

お彼岸には、まだ早いがお墓参りに行くことにした。

当日だと渋滞で大変なことになるので、早めにいくことにしている。

考えることはみんなおんなじで、霊園はかなり混んでいた。

 

墓参りは、白井市にある松戸市営の白井聖地公園と船橋市にある船橋市営の馬込霊園である。

白井の方が私の両親の墓、馬込の方が妻の父の墓である。

どちらも、まわりを緑の山や林に囲まれて、ひろびろして気持ちのいいところだ。

末っ子の三男が生まれた頃に、私の父と妻の父が相次いで亡くなったので、子どもたちが小さい頃はよく墓参りに行っていた。

車でいくと、どちらも40分くらいだが、いつもぐるっと二か所をまわっていた。

当時、私は柏市民だったが、柏市は市営の霊園を持っていなかったので、姉の住んでいた松戸市の霊園にしたのだ。

 

自宅から車で20分くらいのところに、八柱霊園という広大な霊園がある。

八柱霊園は、東京都営で東京ドーム20個分という広さである。

昭和10年に開設されていて、妻の伯父さん夫婦は板橋からはるばる墓参りにみえていた。

庭園などもあり、これだけのものを昭和10年という時期に計画したということがすばらしいと思う。

都営の霊園で最も広いのは、多摩霊園で大正12年に開設されていて、東京ドーム27個分の広さだそうだ。

都営の霊園としては他に、青山霊園雑司ヶ谷霊園、染井霊園、谷中霊園、小平霊園がある。

 

私は、田舎で育っているので、お墓がとても気になってしまう。

村の中で、お墓がどういう場所にあるのか。

私の育った村では、集落から50mほどは離れた川に近い高台にあった。

近隣の村では、もっと集落に近いところにお墓があったような気がするので、それぞれの村によって違ってたんだろう。

旅行でいろんなところに行くようになったら、村を見下ろす丘の斜面にお墓があるようなところがあった。

村を見守ってほしい、ということなんだろうな。

 

考えてみたら、春のお彼岸の頃は秋田ではまだ雪が残っていたと思う。

春のお彼岸に食べるのがぼた餅で、秋のお彼岸がおはぎと言うらしいのだが、地域によってご飯やあずきの処理がいろいろ違ったりして、それによって呼び方も変わるらしい。

でも、我が家で母親がよく作ってたのは、ぼた餅ではなかった。

お米の粉(上新粉かな?)をこねてお餅にする、それをお湯にとおす。

お米の粉でも、白玉粉というのは、手間がかかっていて高価なものらしい。

和菓子とか作るのに使うんだろう。

そして、あんこにからめる。

これは、なんと言うのだろう。あんころ餅かな?

小豆を茹でて、ザラメを入れてあんこを作っていた。

白い砂糖ではなくて、ザラメだったけど、これも、安かったのだろう。

ちょっとだけ、塩を入れるんだよね。

そうやって作ってるのを、見るのが好きだった。

そのせいか、今でもあんこが好きだ。つぶあんがいい。

あんこが苦手だという人がいるが、不思議だな。

こんなに、うまいのに。

 

 

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