晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

私にとっての図書館

図書館ウォーキング第三弾で、鎌ヶ谷市立図書館へ行ってみた。

ナビで調べてみると、8.48kmで、所要時間1時間45分となっている。

最短コースは、いつも車で走っている千葉県道57号松戸鎌ケ谷線である。

面白味はないが、確かにほとんど直線で無駄がない。

今回は、初めての歩きなのでこれで行く事にする。

 

9時半に、自宅を出て、光ヶ丘団地を抜けると、県道に出る。

あとは、これを直進するだけである。

新京成線五香駅手前で、新京成線の線路が見えてきて、しばらくは線路と並行したり、離れたりである。

五香駅入口をしばらく行くと、新京成線の踏切を渡る。

さらに進むと、右手に陸上自衛隊松戸駐屯地の広大な敷地である。

入口付近には桜も咲いていたのだが、入口では物々しく警備の隊員が立っていたので、スマホを出して撮影するのはためらってしまった。

新京成線は、松戸と津田沼を結ぶが、なぜかとても線路が蛇行しているので、2度目の踏切である。

 初富駅を過ぎてさらに行くと、正面に東武線の立体交差の高架が見える。

それをくぐると、すぐに県道8号船橋我孫子線が並行してある。

県道8号は、地元では通称「船取線」で、船橋取手線ということになってる。

これを渡ると、「鎌ヶ谷市立図書館」に到着で、なんと11時15分、1時間45分でナビとぴったり同じだった。

 

最近、図書館を訪ね歩いてるのは、例の外国人の日本旅行記、訪問記、滞在記、それに見聞録あたりを探しているのだが、目的のものは見当たらなかった。

鎌ヶ谷市立図書館は、2階建てでこじんまりした図書館である。

しばらく、おもしろい本を探して館内をふらふらしていた。

3冊ほど、気になるのを見つけた。

司馬遼太郎さんの「街道を行くシリーズ」の秋田県を歩いてるもの。

利根川や江戸川の歴史を書いている山本鉱太郎さんの房総の街道もの。

ウィキペディアについての問題について欧米の研究者が書いた「ウィキペディア革命」。

借りようかなと迷ったが、他の図書館で借りた本が自宅に何冊かあるので、読みきれないと思いやめた。

12時半に図書館を出て、帰途に着く。

日射しはあったが、汗をかくほどでもなく、途中買い物をちょっとして、2時半に自宅に着いた。

 

図書館といえば、学生時代に図書館司書という仕事もいいなと、考えていたことがあった。たぶん1年生の夏休みに、図書館司書の単位習得のための講座が隣の市にある大学であることを知って申し込んだ。

自分には向いているかもしれないと思ったのだが、講座を受けることはできなかった。

高校時代に、昼休みに弁当食べたあと、毎日図書室に通っていた。

その時に、司書さんがいるのも知っていたが、自分の進路としては考えなかった。

今になって思うと、ほんとに少ない情報で進路を決めていた。

結局、私は法律学科を選択した。

後になって知ったのだが、その頃東京の世田谷区に図書館短期大学があったようである。

私が、就職した頃に、図書館短期大学は筑波に移って、図書館情報大学になっている。

それよりも前に、東京教育大学が筑波に移って、筑波大学になっていた。

2004年、図書館情報大学は、筑波大学に吸収合併される。

今は、情報学群知識情報・図書館学類というものになってるらしい。

学群とか学類とか、よく、わからん。

 

今の子どもたちは、多すぎる情報から必要なものを選択する。

私の頃は、少なすぎる情報をどうやって集めたらいいのか。

過ぎたるは及ばざるが如し。

 

 

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