神社仏閣と城址城郭は、私にとって楽しみの一つである。
私の住んでいるあたりは、神社やお寺はいくらでもある。
適当に歩いていれば、どこかで行き当たるだろう。
地図帳がなくても、グーグル・マップやヤフー・マップでも、神社やお寺は探せる。
先日、住宅地図のゼンリンについて調べた時に、自社で調査した情報をもとに住宅地図やGISを制作・販売する他、他社に対してデジタル地図やカーナビゲーション用データなどを供給しているとなっていた。
グーグルやヤフーも、きっとゼンリンのデータを使ってるのだろう。
あれだけの情報量は、なかなか自前では用意できない。
そして、もうひとつが城址城郭である。
城址城郭というけれど、私の住んでいるあたりにあるのは城址だけである。
お城の建物はなく、お城のあった跡地が残っているだけである。
このブログにも、根木内城址、前ヶ崎城址、小金城址、増尾城址、松ヶ崎城址など歩いて訪ねた記録を残している。
他の地域と比べたらどうなのかわからないが、この辺りは城址の宝庫なのだ。
私が愛読している「東葛の中世城郭」(崙書房 千野原靖方 著)には、60の城址が登載されている。
野田市、流山市、松戸市、柏市、我孫子市、鎌ヶ谷市の範囲内にこれだけ残っている。
行ったことがあるのは、このうちのほんのわずかである。
しばらくは、歩いていける範囲を、制覇しようと思う。
お城といったら、 姫路城の天守が思い浮かぶ。
天守が昔のままで残っているのは、全国に12しかないのだそうだ。
弘前城(青森県) 松本城(長野県) 丸岡城(福井県) 犬山城(愛知県)
彦根城(滋賀県) 姫路城(兵庫県) 松江城(島根県) 備中松山城(岡山県)
丸亀城(香川県) 伊予松山城(愛媛県) 宇和島城(愛媛県) 高知城(高知県)
他に、木造で復元したもの、鉄筋コンクリートで見た目だけ復元したもの、元々なかった天守を作ってしまった模擬天守など、日本中にたくさんのお城があるらしい。
私の住んでる近くでは、野田市に関宿城が県立博物館になって、江戸川と利根川の分岐の位置にできている。
考えたら、館山城や久留里城や大多喜城も行ったことがあるが、いずれも、博物館になっていた。
千葉県は、幕府のお膝元で小さな藩が多く、城下町も多かった。
妻とギシギシ音のする階段を登った記憶がある。
私の育った大館市からは、隣の青森県の弘前までバスが出ていた。
近所のおじさんが、弘前公園の花見に行ってたけど、私は行ったことなかった。
その頃は、弘前城がそんな貴重なものとは、知らなかったな。
日本のお城は、綺麗だなと思う。
他の国の城とは、まったく違っている。
それでも、建物が残っていない城跡に足を運んでしまうのは、城の魅力がそれだけではないということかな。
どんな地形のところに、建物や施設をどのように配置していたのか。
地形をどうゆうふうに、利用していたのか。
そして、まわりの村とか川などはどうなっているのか。
それが、おもしろいんだろうな。
神社やお寺も、同じようなものかもしれない。
もちろん、建築物は面白いなと思う。
いくら建物が立派でも境内の状況に魅力があるかどうかだと思う。
「八百万の神」というように、神社はさまざまなものを祀っている。
産土神、天神地祇、祖神、偉人、義士、はては、道教の神から仏教の神まであるという。
神聖な山、滝、森、巨木などに「カミ」が宿るとして敬い社殿がなくとも神社とされたらしい。
社殿は、あくまでも神々を祀るための祭殿、拝殿であったのだろう。
私としては、やはり社殿の先には神聖なる山や森があって欲しいと思う。
いくら立派な社殿があっても、最も大事なものがないとものたりない。
最近、気になってる神社がある。
JR南柏駅の近くにある 稲荷神社である。
ほんとに小さな社殿で、森も持っていない。
ところが、屋根がきれいな茅葺なのである。
茅葺き屋根の神社は、ほとんど見たことがない。
どんないわれなのか、調べてみようと思う。