「曇りの日の散歩」と「雨の日の散歩」と続いて、第3弾である。
今日は晴れの日だったので、のんびり歩いてみた。
同じ公園でも、天気によって印象はちがうものになってしまう。
人影のあるのを、あまり見たことの無い入り口近くのカフェに人が並んでいた。
ちょうどオープン前だったので、女性のグループが開店を待っていた。
女性に人気がありそうな店のつくりである。
水辺の遊歩道に歩いて行ったが、天気がいいので、葉の緑や花の色もあざやかである。
先日の雨の日に散歩の時に、進入できなかった小径まで来た。
薮が覆い被ってはいるが、今日は濡れているわけではない。
ずんずんと、進んで行く。
手賀沼の水辺の釣り人の桟橋まで出た。
今日は、かぜもなく、波も静かである。
釣り人が、パラソルを立てて、釣り糸を垂れていた。
この辺りは、大堀川の河口になるが、波もなく川の雰囲気ではない。
水草が、生い茂って水面を覆っている。
先日見かけた白鳥を探してみたが、姿が見えなかった。
天気もいいので、広い湖面の方へでも出かけているのだろうか。
湖面に近い遊歩道を進むと、ピンクの花が咲き乱れている。
これは、なんという名の花だったかな。
大堀川に取り残されたような、大きな樹木がある。
ずっと水に浸かっても大丈夫なのだから、もともとが水生のものなのだろうか。
樹木の根本あたりを見ていると、何か魚影が見える。
水深は、せいぜい50センチないかも知れず、底は泥である。
今日は、風もないせいか水が澄んでいるまではいかないが、よく見える。
魚影は、鯉のようだ。
かなりの数がいて、大きなものは50センチ以上ありそうだ。
遊歩道脇の樹木の葉が、薄い緑色になっていた。
どうも、とても小さな花が咲いているようにも見える。
大堀川に架かる橋から、河口方向と対面の柏ふるさと公園を見る。
市民体育館の駐車場まで、戻って来た。
駐車場に隣接して、相撲場と弓道場がある。
いつも、車を止めるだけで、中をよく見たことがなかった。
車も、人も少なかったので、ちょっと外からのぞいて見た。
芝生のある弓道場というのも、いいものである。
芝生の緑が映えて、気持ちいい。