晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

江戸川放水路と旧江戸川 サイクリング・プラン

サイクリングで、遠出しようとしたら、利根川コースか江戸川コースである。

利根川コースは、手賀沼サイクリングコースを経て、手賀川沿いに進み、我孫子市布佐で、利根川のサイクリングコースに到着である。

ここまで、20km程の道のりである。

さらに、利根川を流れとともに東に走ると、成田市竜台の長豊橋である。

この橋は、茨城県河内町と繋ぐものであり、私の利根川最長の地点である。

ここまでで、36kmであるが、この先は未知である。

車でなら、佐原の道の駅まではよくいくのだが、さらに20kmちょっと走らなければならない。

 

江戸川コースだと、流山橋で江戸川土手に出られるが、距離は8kmほどである。

利根川に比べて、とても行きやすい。

江戸川の場合、関宿方面に向かう北コースと、東京湾方向に向かう南コースがある。

北コースだと、埼玉県吉川市に渡れる玉葉橋までは、16kmほどである。

さらに北上して、関宿城博物館まで脚をのばすと、合計40kmである。

2度ほど行ったことがあるが、自転車でこの距離はけっこう走りでがあって、帰りがきつかった。

 

これに対して、南コースだと流山橋三郷市に渡り、南下することになる。

いつものように、柴又帝釈天までだと、18kmである。

さらに南下して、千葉街道まで出て市川橋を渡ると21kmであり、ここで市川市に入って北上するのが、通常のコースである。

3年ほど前に、ここで市川橋を渡らず、さらに南下して江戸川放水路まで行ったことがある。

そこは、旧江戸川と新江戸川の分岐である。

ここまで、27kmほどである。

旧江戸川には、江戸川水門が設けられて、水量の調整ができるようになっている。

新江戸川は、1919年に完成した江戸川放水路であり、1965年から正式に江戸川とされた。

 

3年前は、江戸川水門で旧江戸川を渡り、市川市に入り、さらに行徳橋で江戸川放水路を渡って、土手沿いに北上して、帰宅した。

旧江戸川は、西岸が東京都江戸川区であり、東岸が市川市浦安市であるが、地図を見た限りでは、ほとんど河川敷はなく、川からすぐに住宅や工場が迫ってるように思える。

ラジオの番組で、東京の0メートル地帯で育った人のメールを読んでいた。

台風が近づくたびに、家中で床上浸水に備えていたそうだ。

東京の東部は、ほとんどが海抜数メートルの地域である。

いくら、川の流れは変えることができても、土地自体を高くすることはなかなかできない。

堤防を水が越えなくても、雨水が行き場を失って街をにたまってしまうのだろう。

旧江戸川西岸を東京湾目指して、南西に行くと一之江で南下してきた中川に合流する。

明治頃の地図を見ると、旧江戸川は中川と合流せず、南下して東京湾に注いでいる。

中川が流れを変えて、旧江戸川に合流するようになったのは、昭和になってかららしい。

人間は、すごいことをやるものである。

さらに、南下すると「葛西臨海公園」である。

一度、家族で遊びに来たことがある。

川向こうは、「東京ディズニーランド」であるが、何回来たかはわからない。

 

新江戸川である江戸川放水路は、地図で見ると旧江戸川に比べて、川幅も広く河川敷もあるように思える。

実際は、どんな感じなのか見たいものだ。

江戸川水門までは、確かにサイクリングコースがあったが、その先がどうなっているかである。

はたして、自転車で走れるような道か、どうか。

葛西臨海公園までは、32kmなので距離的にはなんとか走れそうではある。

行くのはなんとかなるが、問題は帰りである。

少し、近場でトレーニングが必要かもしれない。

近いうちに実現したいと、思っている。 

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アプリ「古地図散歩」 明治初期の江戸川

 

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アプリ「古地図散歩」 現在の江戸川

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