晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

世の中では、やっぱり考えられないことが起きる

先日、世の中では考えられないことが起きている、と言うことを書いた。

その時は、中国で高層ビルが地震もないのに、揺れているというのをテレビで見た。

何週間か前に見たのは、マイアミの高級マンションが崩落した映像だった。

136戸が入居している12階建の内、55戸分が完全に崩落している。

ヒビが入ったとか、そんなものではなく、映像見ると一瞬にして崩れ落ちている。

やっぱり、地震などはなかったらしい。

 

 

世の中では、やっぱり考えられないことが起きる、とあらためて思った。

なぜ、そう思ったかというと、最近車の追突事故にあったからである。

赤信号で止まっていたら、後続の車にドッシンとやられた。

赤信号がそろそろ青信号に変わりそうなタイミングだったので、後続の車は何台も止まっていた。

とりあえず、脇道に車を止めて、追突した車の人と、警察の到着を待った。

自動車保険の事故処理センターにも、連絡した。

参ったなあ、と思った。

3年ほど前にも、同じような追突事故にあっていたのだ。

こんな、3年くらいで二度も追突されるかな、と思ったのだ。

 

事故は、環七通りの加平2丁目交差点だった。

私は妻と二人で、板橋区の戸田葬祭場へ向かっていた。

よりによって、葬式に向かう途中で、もらい事故である。

加害者は、中国人男性で30代くらいで、軽自動車を運転していた。

日本語は、あまり話せなかった。

でも、こちらが話す日本語はある程度わかるようだった。

中国語で、スマホで電話していたが、どうも会社の社長さんと話してるようだった。

困ったぞと思ったが、警察が到着して、質問には答えていた。

問題は、軽自動車が加害者の所有ではなく、会社の同僚のものを借りていた。

警察の方は、最初に2名が自転車で駆けつけてくれて、後で事故処理の担当者が車両で来た。

とりあえず、物損事故として受け付けるので、病院で診察を受けて異常があれば、人身事故に切り換えるので連絡するように、念を押された。

加害者の会社の社長さんとも話したが、中国の方であるが日本語は流暢で、この方が加害者の代理人となるようだった。

責任はこちらにあるので、修理費用は全部負担します、とはっきり言っていた。

加害者と、お互いの連絡先を確認して、1時間ほどで事故処理は終わった。

私たちは、葬儀会場へ向かう途中だったが、時間の余裕を見ていたので、なんとか間に合った。

 

帰宅後、保険会社と再度連絡を取った。

病院で診断を受けることと、自動車の修理費用の見積もりをとるように言われた。

加害者の代理人とも連絡を取ったが、加害者が使ってた車は、任意保険を解約していて、保険は使えないが、修理費用はこちらで負担しますとのことだった。

任意保険に入っていないとは考えにくいので、借用した車なので任意保険は使いたくないということなのだろうか。

しかし、これでは保険会社同士の交渉ではなくなるし、困ったと思ったのだが、私が加入していた保険は、弁護士特約を付けていたので、加害者との交渉は弁護人にお願いできることがわかった。

病院での診察の結果、異常なしであった。

1ヶ月以内に、以上があれば再度診察可能とのことだった。

もちろん、これも弁護士特約と同様になんとか特約から費用がでるので、保険料の等級に影響はない。

弁護士の選定は、保険会社に一任したので、数日で正式に決定すると思う。

全ては、それからということになるだろう。

 

今日、決定した弁護士さんと電話で対談した。

事故の状況を確認し、これからの見通しについて、話し合った。

思ったのは、なかなか大変な問題を解決しなければならないということである。

弁護士さんに期待するしかないが、簡単なことではないことはわかった。

とりあえず、お世話になっているデーラーから、修理の見積書と代車の見積書をもらって、

弁護士事務所に送った。

あとは、交渉の経過を見守るしかない。

 

これが、最近の状況である。

今回の、出来事を整理すると、つぎのようになる。

 

⑴ 停車していた2台の自動車間で、追突事故を起きた。

⑵ 加害者が、外国人で日本語が不自由である。

⑶ 加害者の自動車が、借用したもので任意保険が使えない。

⑷ 加害者との交渉を弁護士に依頼せざるを得ない。

 

想像もしたことのなかった事態が、我が身に降りかかったのである。

世の中では、やっぱり考えられないようなことが起こる、のである。

 

 

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