晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

江戸川を行く 暑い日のサイクリング

久しぶりに、江戸川にやって来た。

いつ以来だろう。

年明けに、柴又帝釈天に寄ったとき以来かもしれない。

朝、ベランダに出たら、雲も多く風もさわやかな気がした。

それで、サイクリングに行ってこようと思った。

先日、関宿城博物館のことを書いたので、できれば行ってきたいとは思ったが、距離的に無理だろう。

まあ、行けそうなところまでにして、様子を見よう。

 

9時半頃に、出発して45分くらいで、流山橋に到着する。

距離は、8キロほどである。

f:id:seiko_udoku:20210805111926j:plain

かなり日差しが強くなってきたので、水位観測の施設らしいものの下の日陰で休憩する。

この辺りには、「海から27キロ」の看板があった。

f:id:seiko_udoku:20210805112433j:plain

江戸川には、たびたび来ているが、最近は流山橋から北側は、あまり来ていない。

20代に北小金に住んでいたのだが、その頃に登山ためのトレーニングとして、この土手を走っていた。

北小金から、自転車で流山橋まで来て、利根運河まで走っていた。

その頃は、走り慣れてないので、途中休み休みやっと走っていた。

f:id:seiko_udoku:20210805113527j:plain

対岸の三郷方向を見る

土手のサイクリングコースを走っていると、橋が目標になる。

土手の除草が終わってる所もあるが、除草されてなくて草ぼうぼうだと、ハンドルの手に、右に左に伸びた草が手にあたる。

しかも、草に囲まれた空気が熱気になっている。

常磐自動車道の下を通り抜ける。

これは、川の外側に降る形で通り抜けるようになっている。

どのような事情かわからないが、河川敷側に降りる形で通り抜ける所もある。

利根運河の水門の近くにある公園に到着する。

f:id:seiko_udoku:20210805115102j:plain

日陰のベンチがうれしい

f:id:seiko_udoku:20210805115214j:plain

休憩所もあります

樹木が多くて、気持ちいいとこなので、ランニングでもサイクリングでも、ここで休憩する。

ここからは、次の目標物である玉葉橋が、すぐに見える。

玉葉橋は、野田市南部と埼玉県吉川市を結んでいる。

玉葉橋を越えて進むが、さらに陽射しが強くなり、自転車で進んでも風が涼しくない。

熱気の中を進んでるようで、途中で写真を撮る気にもなれない。

 

野田市中部と埼玉県北葛飾郡松伏町を結ぶ野田橋を越える。

すぐそばに神社が見えたが、寄らずに先を進む。

この辺りまでくると、土手の脇の土地が標高が高いことに気がついた。

流山橋のあたりは、土手の脇の土地が河川敷くらいの高さだった。

それが、土手よりそんなに低くはなく、向こう岸を見ても、農家の建物が土手よりも高く見える。

 

東武野田線鉄橋に到着した。

川間駅と南桜井駅の間にある。

サイクリングコースは、河川敷側にそれているので、そこで休憩する。

f:id:seiko_udoku:20210805122555j:plain

ちょうど車両が通った

f:id:seiko_udoku:20210805122717j:plain

橋桁の横に、古い橋梁の橋桁らしきものが見える。

f:id:seiko_udoku:20210805123157j:plain

 

次の目標は、国道16号線である。

野田市と埼玉県春日部市の間にかかる橋であるが、「金野井大橋」というらしい。

ちょうど、正午になろうとしている。

国道の橋下には、休憩する場所がないので、さらに土手を走ると神社があった。

村の神社という感じの、ほんとにささやかな祠であるが、かなり古そうでもある。

神社の名前らしいものが、どこにもなかった。

f:id:seiko_udoku:20210805154936j:plain

木陰に腰を下ろして、休むことにする。

どうも脚がつってしまって、かなり痛い。

これは、まずいと思い、ゆっくりと脚を落ち着かせる。

脚がつることは、たまにはあるが、こんなにひどくなったことはない。

運動的には、そんなに脚を酷使したわけでもないので、暑さから来ているかもしれない。

とりあえず、水を飲んで、用意してきたパンとバナナを食べる。

脱水と熱中症には注意しなければならないので、帰りは体温を上げないようにゆっくり走ることにする。

 

今日は、ここまでにして、帰ることにする。

国道16号まで戻ると、近くにお寺があった。

f:id:seiko_udoku:20210805160521j:plain

真言宗満福寺だった。

少し散策してみた。

f:id:seiko_udoku:20210805162022j:plain

f:id:seiko_udoku:20210805162122j:plain

サルスベリが咲いていた

16号を越えたあたりで、江戸川の土手を歩いてみた。

f:id:seiko_udoku:20210805162412j:plain

f:id:seiko_udoku:20210805162501j:plain

金野井橋

f:id:seiko_udoku:20210805162545j:plain

 

気温は、さらに上昇しているようだ。

あとは、ひたすら帰るだけだが、脚がまたつりそうなので、気をつけて帰ろう。

f:id:seiko_udoku:20210805163019j:plain

 

おおきめの水筒で水を用意していたが、もうなくなってしまった。

自動販売機を探しながら走ったが、なかなか見つからない。

なんといっても、川の土手の近くにはなかなかない。

やっと、会社の駐車場らしきところに、自動販売機があった。

ところが、水とスポーツドリンクは売り切れだった。

しょうがないので、強炭酸水とグレープジュースを買った。

二つ目の販売機にも、飲料水のペットボトルは売り切れだった。

結局、三つ目の販売機で飲料水を手に入れた。

合計6本のペットボトルを買って、飲んだことになる。

飲めるということは、それだけの水分を体が要してるということだろう。

 

やっとの思いで、帰って来た。

今日の教訓は、気温が上がる可能性があるときは遠出をするな、ということである。

 

 

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp