晩酌の日本酒を、それまでの紙パックから四合瓶に変えた時に、このシリーズを始めた。
ところが、毎晩1合くらいづつ飲んでも、4日しか持たない。
ちょっと抑え目にしても、5日くらいのものなので、1週間持たないのである。
あまりにもせわしないので、写真を撮るのも忘れてしまう。
めんどうなので、紙パックに戻してしまった。
紙パックは、2リットルくらいなので、四合瓶の倍以上ある。
しかし、紙パックは味気ない。
かと言って、一升瓶はあまりにも邪魔である。
勤めていた頃は、晩酌はビールだった。
それで、平日は休肝日にして、週末に解禁したりしていた。
仕事をしていると、そういうケジメができるけど、今のように毎日が休日だと、なかなかそういう切り替えが難しい。
生活のリズムを、変えてみることを考える必要があるかもしれない。
梅一輪 純米古酒 梅一輪酒造
梅一輪酒造は、九十九里浜に流れ込む木戸川の近くに位置している。
九十九里浜に近いところであるが、近くまではいったことがあるはずだが、酒造会社があるのは気がつかなかった。
「純米古酒」というのに、惹かれて買ってしまった。
古酒というが、何年ものかはわからない。
見事なくらいに、濃い琥珀色である。
キリッとした、味わいで有る。
純米酒の持つ旨味と、熟成した香りが調和した芳醇なお酒です。(ウェブサイトより)
売り場を見ていたら、米袋のような紙袋に入っていて目をひいた。
「無濾過酒」と書かれていて、品質の保持のために光を避けるための袋らしい。
無濾過の酒は、お酒の色が黄金色に見えたり、滓が発生することがあると書かれてあったが、気がつくようなことはなかった。
とてもまろやかな味わいで、飲んだことのない感じだった。
紙袋には、次のようにあった。
「無濾過なわけ。
このお酒は自然な味、風味を楽しむため精密濾過をしていません。
濾過をすると色は透明に近づきますが味も一緒に抜けてしまうからです。
濾された成分にはさまざまな旨味、風味など豊かな成分が残っています。」
先日、茨城県の城里町のキャンプ場に行った際に、地元の温泉のお土産売り場で買ったお酒である。
隣町の笠間市の酒造会社のお酒だった。
稲田石という花崗岩の大産地であるらしい。
車で走ってると石屋さんが、多くあった気がするが、駅方面に行ったことはない。
石透水仕込みというのは、御影石の大地から湧き出る良質の地下水を使ってるということのようです。
飲み口は、かなりガツンとした感じで、強い酒である。
京姫 匠 純米吟醸酒 京姫酒造
京姫酒造のお酒は、以前にも飲んだことがある。
瓶のラベルが、オシャレである。
色づかいとか、字体のデザインとか、目をひかれる。
日本酒売り場で、どれにしようか迷っていたら、近くにいた息子がこれがいいなじゃない、と言ったので決めた。
香りも良く、飲み口がすっきりで飲みやすい。
日本酒は、ほんとにそれぞれ違うものである。
私が、日本酒を買うのはほとんどがスーパーの酒類売場である。
スーパーの日本酒の品揃えは、店舗によってとても差が大きい。
私がこだわってる純米酒関係は、ほとんど置いていない店もある。
通常は客層など考えて、品揃えするのだろうが、ほんとに考えているのか頭を傾げてしまうような店もある。
日本酒の酒類は、大きく分けて、純米酒と醸造酒、それ以外の普通酒がある。
純米酒も醸造酒もそれぞれ4種類あるので、合計9種類あるのだと思う。
でも、売り場の陳列棚を見ていると、このような考慮して整理されているのに、ほとんど出会ったことがない。
せめて、お酒についての最低限の知識がある人に、担当してもらいたいものである。