晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

「徹子の部屋」とテレビの時代

徹子の部屋」を、妻と見ていた。

ゲストは、「ヒデとロザンナ」のロザンナさんだった。

ヒデとロザンナ」といっても、リアルタイムで知ってる人は、かなりの年齢以上になるだろう。

デビューしたのが、1968年だというから、私は中学2年である。

家族で音楽番組を見ていた頃なので、よく覚えている。

17歳の時に来日し、現在は71歳なのだそうだ。

そういう人生も、あるのだな。

人生、いろいろである。

 

徹子の部屋」は、放送回数が、11000回を超えるという長寿番組である。

毎日、違うゲストとお話をしている。

並大抵のことではないと、思う。

黒柳徹子さんという女優さんは、私がテレビを見始めた小学生の時から知っている。

NHKで、夕方の子供向けの人形劇で「チロリン村とくるみの木」という番組をやっていた。

その番組に黒柳徹子さんは、出ていた。

人形劇だから声優だけど、個性的な声なのでわかっていたと思う。

この番組の次に始まったのが、「ひょっこりひょうたん島」で、こっちの方がテレビの歴史的には大きく残っているかもしれない。

こちらには、黒柳徹子さんは出ていなかったと思う。

ひょっこりひょうたん島」は、井上ひさしさんが原作者でそうそうたる声優が出演している。

藤村有弘、楠敏江、熊倉一雄中山千夏松島トモ子

他にも、「お母さんといっしょ」の中で、「ブーフーウー」という三匹の子豚のお話には出ていたと思うが、これは着ぐるみだった。

早口で元気な女性がよくテレビに出ていて、その一人が黒柳徹子さんで、他にも楠敏江さんや、横山道代さんは記憶にある。

 

黒柳徹子さんという方が、私にとって印象強くなったのは、「窓際のトットちゃん」を読んでからである。

黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」が発行されたのは、1981年である。

私が読んだのは、すでにベストセラーになってからだったと思う。

ユニークな教育方法の「トモエ学園」を舞台に、既成の枠に収まらない女の子の生活が描かれていた。

この本を読むことによって、黒柳徹子さんという人間像が、具体的に私の中で明確になった気がする。

この本は、日本では800万部売れたのだという。

そして、世界35ヵ国で翻訳され発売され、合計2371万部売れて読まれたという。

驚いたのは、中華人民共和国では、1000万部を突破したというのだが、どういうことなのだろう。

 

私には、姉が二人いたので、小学生時代に姉たちの少女漫画雑誌を読んでいた。

姉たちの「少女フレンド」「マーガレット」、そして自分の「少年サンデー」「少年マガジン」が、私の愛読書だった。

その雑誌で、黒柳徹子さんが演劇を学ぶためにニューヨークに留学している、という記事か、通信のようなものを読んだ気がしていた。

でも、留学していたのは、黒柳さんは38歳で、計算してみると私が高校生の時になるので、勘違いかもしれない。

何で読んだのだろうか。

話は変わるが、「少女フレンド」で、「キャロリン日記」を読んだのはたしかである。

当時のケネディ大統領の娘のキャロライン・ケネディを主人公にしたおはなしだった。

もちろん、いわゆる「日記」ではない。

誰が書いたのかわからないが、しばらく読んでいたと思う。

彼女が、駐日大使として来日した時は、こんなことがあるんだなと思った。

ニール・ダイヤモンドで大ヒットした「スィート・キャロライン」が彼女のことを歌った歌だということは、日本でラグビーのワールドカップが行われた時に、この歌が歌われた、という記事で初めて知った。

 

黒柳徹子さんは1933年生まれで、88歳である。

私の母が、88歳目前で亡くなったことを考えると、なんと元気なことだろう。

私が生まれた1953年に、日本のテレビ放送が始まっている。

この年に、黒柳さんはNHK放送劇団の一員となり、テレビ女優としてデビューした。

私が就職した1976年に「徹子の部屋」がスタートしている。

 

だから何?という話である。

私の年齢に、20歳たすと黒柳さんの年齢になる。

さらに、4歳たすと私の母の年齢になる。

それだけのことである。

 

 

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