晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

クリスマスの約束 小田和正

妻とデパートのお菓子売り場を歩いていたら、もうクリスマス仕様のものが並んでいた。

もう、そういう季節なのだ。

この前まで、テレビではハロウィーンで騒いでいて、それが終わったら七五三だった。

まあ、これからしばらくはクリスマスである。

それで、年越し、新年ということになるのだが、コロナはこのままおさまるのだろうか。

日本だけなんとかなっても、世界は繋がっているのだし、世界もおさまらなければ行き来もできない。

来年のお花見は、普通にやりたいものだ。

 

クリスマスといえば、小田和正さんの「クリスマスの約束」という番組を、この十年以上妻と楽しみに見ていた。

この数年、やったりやらなかったりで、放送を見逃したりしていた。

今年は、舞浜アンフィシアターというところでやるらしい。

コンサートを収録して後日放送という感じらしい。

初めて見た「クリスマスの約束」は、2001年のもので、たぶんずっと後で再放送を見たと思う。

それがとても印象深くて、毎年楽しみに見るようになった。

 

小田和正さんは、私よりも6歳上である。

小田さんがいたオフコースのデビュー曲である「群衆の中で」を、高校生の時にテレビで見た記憶がある。

大石吾朗さんが司会していた「ヤング720」という朝の若者向けの番組で、それを見てから出かけて町外れにある高校まで歩いていた。

「群衆の中では」は、静かなコーラス主体で地味な曲だったので、あまり話題にならなかったと思う。

その後、私が就職した20代から30代の頃に、オフコースは若者なら誰でも知ってるグループになっていた。

私も、何曲かは知っていた。

その頃には、オフコースの中心人物が小田和正という人であることを知っていた。

オートバイ事故で重症というニュースも聞いた気がする。

 

クリスマスの約束」を始めた頃、小田さんは50代になっていたはずである。

気難しい人というイメージの小田さんだが、考えることがあったのだろう。

コンサートの中でも話していたと思うが、自分の曲だけではなく、自分がいいなと思った曲も歌おうと考えた。

そして、自分が選んだ曲の歌手に手紙を書く。

「僕等のような音楽をやって来た者にとって、今、大切な事は何だろうと思ったのです。それは同じ時代を生きてきて、音楽を創った人達を認め、愛し、尊敬することなのではないだろうかと。」

ところが、共に歌おうという誘いは、それぞれに事情があり断られてしまう。

最初の「クリスマスの約束」は、小田さんがひとりで、他の方の曲を歌っていた。

 

小田さんが、この番組のために選んだのは、次の曲である。

なるほどという選曲だけれど、何曲かはおおっと思う曲もある。

夜空のムコウ SMAP

桜坂 福山雅治

勝手にシンドバット サザンオールスターズ

ひこうき雲 荒井由実

春夏秋冬 泉谷しげる

Automatic  宇多田ヒカル

Tomorow Never Knows  Mr. Children

クリスマス・イブ 山下達郎

自作の曲は、次の曲を歌った。

言葉にできない さよなら Yes - No     ラブ・ストーリーは突然に 君住む街へ  

 

夜空のムコウ SMAP

この曲は、スガシカオ作詞、川村結花作曲のSMAPの歌だけど、小田さんは誰に手紙を書いたのだろうか。

 

桜坂 福山雅治

デビュー当時の福山雅治さんが出演しているドラマを、妻と見ていた記憶がある。

主題歌も彼が歌っていたと思うが、他に誰が出ていたか覚えてない。

 

勝手にシンドバット サザンオールスターズ

桑田さんの曲はいろいろある中で、小田さんがこの曲を選んだことに驚いた。

桑田佳祐さんでなければ、つくれない曲かもしれない。

 

ひこうき雲 荒井由実

松任谷由美ではない荒井由実だった頃のこの曲を、初めて聴いた時ほんとにすごいと思った。

きっと、小田さんも私と同じような感じだったのかな。

 

春夏秋冬 泉谷しげる

デビュー当時の泉谷しげるさんは、「黒いカバン」とか「白雪姫の毒リンゴ」とかあって、とてもとんがった感じだった。

「春夏秋冬」は、加藤和彦さんのプロデュースで、それがオブラートに包まれていた。

それはそれで、良かったと思う。

そうでなければ、知られることがなかったかもしれない。

 

Automatic  宇多田ヒカル

なんと言っても、小田さんがこの曲を選んだのは驚きだった。

しかも、この曲を小田さんが歌った。

この曲は、いろんな場所で取り上げられているが、それだけインパクトがあったということだろう。

 

Tomorow Never Knows  Mr. Children

“Tomorow Never Knows"と言ったら、ビートルズなんだけど、桜井和寿さんも、福山雅治さんも、ビートルズが解散した頃に生まれた世代なんだよな。

それだけ、ビートルズが聴かれてるということだろうな。

 

クリスマス・イブ 山下達郎

私にとっては、「シュガーベイブ」そして、「ストリート・オン・ザ・コーナー」の山下達郎さんだった。

最近は、YouTubeのおすすめに竹内まりやさんと出て来る。

山下さんは、小田さんへの手紙で次のように述べている。

「もともとこの曲は、オフコースに触発されて作ったものです。」

「バンドで挫折した私にとって、オフコースはとても重要なライバルで、敵(失礼!)がバンドのコーラスなら、こっちは一人でとか、そういったしようもないことを若気の至りでいろいろと考えたものでした。長い時を経て、小田さんにこの曲を歌っていただける時代になったとは、本当に感慨無量です。」

 

2回目以降の「クリスマスの約束」は、小田さんが選曲した曲によって、毎回ゲストが参加するようになった。

和気あいあいで、見ていて楽しい。

でも、ゲストのいないひとりだけの、第一回目が忘れられない。

 

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