ガソリンスタンドで、給油してきた。
久しぶりに、150円台を割って、149円だった。
店頭の価格表示は、154円になっていたが、スタンドのアプリで値引コードを出すと、なんと5円引きになる。
どんな仕組みかは、よくわからない。
この数ヶ月、原油が上昇して、灯油やガソリンが高騰していた。
それが、いろんな業界に大きな影響を与えているというニュースはよく見かける。
どうも、1年前くらいには120円台だったらしいのだが、記憶が曖昧だな。
私の住む千葉県西北部は、日本でもガソリン価格の安いところであるということは、かなり以前聞いたことがあった。
国道6号線と国道16号線が交差しているので、競争が激しいのかなと思っていた。
精油所にに近い方が、安いという説もあるらしい。
でも、日本で一番ガソリン価格が安いのは、埼玉県なのだそうだ。
それでいて、東京都はガソリン価格がどちらかというと、高いほうになっている。
ガソリンスタンドは、かなりの敷地の広さが必要だから、東京では競争が激しい所まではいかないのかもしれない。
今通っているガソリンスタンドは、この20年くらい使っている。
私の行動範囲には、ガソリンスタンドがかなりある。
自宅から、200mか300mくらいのところにもあるのに、1キロくらいはあるスタンドまで行ってる。
競争が激しいとは言いながら、店舗によって店頭の表示価格は、かなり違いがある。
それでも、それぞれにお客がいて商売になるのだから、価格だけが決め手ではないのだろう。
ときどき、ボックスティッシュのプレゼントなどやってると、妻は欠かさずに行ってる。
この20年の間に、ガソリンスタンドが大きく変わったことがある。
セルフ給油になったことである。
全国的にはどんなものかはわからないが、この近辺のガソリンスタンドはすべてセルフ給油である。
かつてのように、すぐに従業員が駆け寄って、ガラスを拭いてくれたり、タバコの吸い殻処分ということは、もうない。
代金の支払いも機械でできるので、面倒な現金は扱う必要はない。
たまに従業員が近寄ってくると、新しいカードとか、サービスのおすすめである。
ガソリンスタンドでは、灯油売り場もある。
我が家は、数年前に灯油ストーブを処分して、ガスストーブとエアコンにしたので、灯油を買うことはない。
灯油ストーブは、いろいろと大変だ。
寒い中、スタンドでポリタンクをいくつか補給して、さらに数台のストーブに補給する。
いつの頃か覚えてないが、灯油18リットルが800円台だった時代がある。
もちろん、ガソリンも1リットル80円台だった。
原油価格は、円相場に大きく左右されるので、たぶん円高が最も進んだ頃だったのだろう。
円相場は、70円台から120円台あたりを、上下に変動を繰り返してきた。
東日本大地震の頃が、円高の最高値76円25銭を記録したというのだが、その頃のガソリン価格はいくらぐらいだったのだろう。
あまり、覚えていないものである。
ただ、震災の影響でガソリンスタンドへの補給ができない時期があった。
ガソリンを求めて、スタンドの周囲の道路に車の行列ができていた記憶がある。
まわりが広い道路だったので、300メートルくらいあったと思う。
最近、こんな記事を読んだ。
『トヨタ、マツダ、スバル、ヤマハ発動機、川崎重工業の5社は先日、電気自動車(EV)へのシフトが強まる中、水素やバイオマス由来の合成燃料など、CO2の排出を抑えた燃料を使う脱炭素エンジンを、今後普及させる取り組みを進めると発表しました。
会見の中でスバルの中村社長が、「電気自動車だけが選択肢なのか。内燃機関を活用する事にもチャレンジしていきたい」』
世界の流れは、電気自動車にシフトすべきだというようになっている。
でも、はたしてそれが最善の選択かは、定かではない。
違う選択肢も用意すべきだと、私も思う。
太陽光発電、風力発電、潮力発電、水力発電などで、すべての電力を用意できるのか。
できないのであれば、電気自動車は意味があるのか。
自動車用バッテリーの寿命は8年と言われているようだが、ほんとにそんなに持つものなのか。
自動車用という巨大なバッテリーの後始末をどうするのか。
バッテリーの爆発ってあるけど、あんなでかいもの大丈夫なのか、と素人の私は思う。