晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

親知らずが抜けた

親知らずが抜けた、いや、抜いてもらった。

左上の奥の永久歯である。

急にグラグラし始めた。

親知らずは、一番最後の生えてくる永久歯で、十代後半から二十代前半に生えることからこう呼ばれるということだ。

確かに、それでは親は知ることがないだろう。

子どもが、生えてきたよ、とでも言わない限り。

他の永久歯は、15歳頃には生え揃うらしい。

一番最後に生えてきたのだから、最後まで残っていいようなものだ。

眠ってる間にでも、抜けてしまったら怖いので、歯科医で抜いてもらった。

先生が、「抜いた歯見ますか。」というので、せっかくなので見せてもらった。

20歳頃からと考えると、50年近い付き合いである。

ぼろぼろかなと思ったけど、思ったよりもしっかりしたきれいな歯だった。

虫歯にもなっていなかった。

もったいない、もっと大事にしたかったと、今さら思う。

結局、歯茎が弱ってしまったのだと思う。

 

私は、子供の頃から体は丈夫で、ほとんど病院のお世話になったことがない。

そんな私の、唯一の弱点が歯である。

小学生くらいから、虫歯に泣かされた。

虫歯の痛みで、夜眠れなくことが、何度もあった。

鎮痛剤でなんとか誤魔化しても、住んでるのが田舎なので、歯医者にはバスに乗って行かなければならない。

朝が明けるのを待って、やっと歯医者に行ける。

お菓子が手軽に食べられる時代ではなかったし、甘いものが嫌いではないがたいして食べるものがなかったはずだ。

それなりに、歯磨きもしていたはずである。

生まれつきの体質的なものだったのだろう。

今は、自宅の近くを散歩していれば、歯科医院を見かける。

行こうと思えば、手軽にいけるはずなのだが、子どもの頃の記憶があるのか、ついおっくうになってしまう。

どうしようもなくなって、駆け込むことが多い。

最近は、そんなことも言ってられなくて、定期的に通っている。

 

そんな私だが、体が丈夫なだけが取り柄だなと、自分でも思っていた。

先月、妻と人間ドックを受けた。

その結果、私は不具合が見つかった。

さっそく、近所の病院へ行ってみた。

若い頃から、血圧が高めだったが、父譲りだし治療が必要というほどではなかった。

それが、年齢とともに進行していた。

診察してくれた先生が言うには、薬さえ飲んでれば大丈夫です、と言うことだった。

先生自身も、同病とのことだった。

そう言う訳で、毎朝一錠服用することになった。

 

人間ドックの担当は、年配の女医さんだった。

適正体重よりもオーバーしているので、体重を下げると血圧も下がりますよ、と言われた。

最近は、体重を測ることもまったくやっていなかった。

毎日、体重を測ることにした。

それだけで、減量につながることは、20代の頃に減量した時の経験でわかっている。

いろんな行動が、それだけで違ってくるのだ。

食べるものを少しセーブして、歩くなどの運動を心がけるようになる。

1ヶ月0.5kgくらいが目標だが、それで1年で5kgにはなるはずだ。

今のところ、体重に変化はない。

最初の2、3ヶ月が大事だと思う。

その頃に、やっと変化が見えるはずだ。

まあ、気長にやっていこう。

 

 

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