晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2022年 元旦

2022年は、どんな一年になるのだろうか。

 

元旦も、午後になって思いつきで出かけた。

富士山でも見て来ようと、思ったのだ。

富士山を見ると言っても、江戸川の土手へ行けば見えるかな、と考えた。

 

子どもの頃は、一月一日は出かけるものではない、と言われて育った。

だから、出かけるのは二日からだった。

私は、親のお使いで、父と母の実家に年賀のものを届けて、お年玉をいただいていた。

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我が家から、最も近い江戸川の土手である流山橋に出かけた。

流山街道には人の集まりそうなお店があるので、かなり混んでいた。

大規模な電気量販店と衣料販売の店舗の駐車場に駐車して、土手に向かった。

その前に、近くにある赤城神社でも寄って行こうかと、寄り道した。

神社の周辺は、初詣の人が集まっていて、整理の係員も出ていた。

 

元旦に出かけるなんて、しばらくしたことがなかった。

初詣で、ごった返していて、赤城神社の境内は参拝客で行列だった。

これは駄目だと、見切りをつけて、素早く江戸川に向かう。

江戸川の土手に出て、富士山方向を見る。

富士山は、江戸川のやや下流方向にあるはずである。

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地平線に近い下の方は、すでにかすんでいて富士山は見えなかった。

富士山を見たいなら、朝早く出かけるべきであった。

そして、江戸川土手よりも、富士山を見るのにふさわしい場所もありそうである。

おもいつきではなく、もう少し準備をするべきである。

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しかし、江戸川上流を見ると、筑波山が見えた。

この辺りは、筑波山ならだいたい見ることができる。

さっそく、筑波山にご挨拶とお願いをした。

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かすかに筑波山

とにかく、土手の上は冷たい風が強かったので、早々に退散した。

あとは、新潟県泊漁港を売り物にした鮮魚専門店が近くにあるので、寄ることにする。

ところが、店舗の中は人がごった返している。

予約のお寿司を受け取るためのお客が長蛇の列である。

とても、ゆっくり買い物していられない。

ひと回りして、あきらめて帰ることにする。

 

帰り道はコースを変えて戻ったのだが、とんでもない渋滞に巻き込まれた。

やっぱり、やり慣れないことはすべきではない。

思いつきではなく、計画的に行動すべきである。

元旦は静かにすべき、という親の教えは守る意味がある。

 

 

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