これは、昨日の朝の空である。
帰ってから、空を見上げたら、もう雲が増えている。
スマホの写真フォルダの中の、空の写真が占める割合が、とんでもないことになっている。
夏の雲が、迫力がある感じなの比べて、冬の雲は、繊細で美しい。
「雲は天才である」って、ことばがうかんだけど、啄木だったかな。
どんな作品だか覚えてないから、読んでないな。
12月ごろにも、雲のことを書いてみたけど、保留にしていた。
この機会に、それを載せてみます。
12月中旬のころです。
朝方、出かけようと駐車場に行ったら、青空に雲が浮かんでいた。
冬の空に、こんな雲ってあったかなあ。
それを考えると、冬空の雲ってどんな雲かわからなくなる。
人間の記憶は、なんとも曖昧である。
2時間ほどで戻ったので、また空を見た。
青空は全く無くなって、一面雲になっていた。
よく見ていると、雲の流れるスピードは思ったよりも速い。
それほどの時間が経過していないと思っても、雲はかなり変わっている。
翌日、やはり青空に雲が浮かんでいた。
昨日とは、種類の違う雲だった。
何かの条件のせいで、こんな違いになるのだろうか。
戻ってきて、空を見上げるとやはり、一面の曇り空になっていた。
青空は、まったく無くなっている。
わずか、2時間ほどでなにがあったのか。
またまた、何日後かの今朝の空である。
なんとなく、感じが違う。
毎日、おんなじ雲はないのかな。
人間が、雲の絵を描こうとしても、なかなかこんなに多様なものは出てこないだろう。
自然というものは、すごい。