晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

日々のルーティン

私の起床期間は、午前6時である。

これは、勤めていた頃から、変わっていない。

たぶん、結婚した頃からで、その前はもう少し遅かっただろうと思う。

7年ほど前に退職して自由な身の上になったが、起床時間は変わらなかった。

四人家族の中で、私がもっとも早い。

 

家族が起きる前に、私の毎朝のルーティンがある。

コーヒーメーカーで、コーヒーを4カップ分準備する。

洗濯機に、洗剤と柔軟剤を投入して、スィッチを入れる。

自家製ヨーグルトを食べる。

同時に、血圧降下剤を一錠服用する。

これだと、飲み忘れることがない。

体温と血圧を、測定して、「血圧手帳」に記入する。

血圧は、最高と最低、そして脈拍を、それぞれ2回ずつ測定する。

2、3分間隔で測るのに、なぜかかなり異なった値が出たりする。

不思議である。

不思議といえば、血圧測定器というものも、どうしてこんなもので測ることができるのか、不思議でならない。

これは、昨年末の人間ドックで高血圧を指摘されて、近所の病院で診察してからである。

 

それから、シャワーを浴びる。

体重を測定する。

最近の体重は、60キロから61キロのあいだを、上下している。

なかなか、60キロを割らない。

それでも、計測し始めた頃よりは、2キロくらい減っている。

洗濯機の脱水が終わっているので、ベランダに洗濯物を干す。

その頃には、家族も起きてくる。

だいたい、こんなものである。

こんな感じで、順番にやっていると、やり忘れることはない。

ときどき、体重測定を忘れるくらいだ。

 

タイトルに、「ルーティン」という言葉を使ってみた。

ルーティンなんてことばは、いつごろ私の語彙になったのだろう。

通常は、日常の業務などの意味で使うらしい。

定型的、定型的な仕事のことで、これにしたがって処理すればやり忘れることがない、ということだ。

でも、「ルーティン」というのは、いろんな場面で使われている。

イチロー選手の記事などで、準備運動のことをこのことばで表現していた気がする。

シンクロナイズドスィミングなんかで、「テクニカル・ルーティン」というのが、あったな。

 

「ルーティン」というのは、コンピュータ用語でもあるらしい。

私は、本格的なプログラミングなどは、やったことがないが、表計算ソフトのマクロというのは扱ったことがある。

マクロというのは、表計算ソフトのいろいろな処理を覚えさせておいて繰り返し使って、楽しようというものである。

マクロ関数というものを使って、見よう見まねでやっていた。

難しいことは、よくわからない。

データの抽出処理や、印刷処理が楽になるのだ。

そのマクロのプログラムに、「メインルーティン」とか「サブルーティン」というのがあった気がする。

 

ところで、このブログをはじめて、今月で二年になる。

ここ何ヶ月か、ブログの更新頻度が極端に低下している。

どうしてだろうと、考えてみた。

私のブログは、基本的に思いつくことをなんでも書くという落書きのようなものなので、書こうと思うことはいくらでもある。

そういうものは、「下書き」にタイトルだけ書いて、そのうちに書くためのメモにしているのだが、かなりの予備がある。

そこから、気が向いたものを書くことにしている。

時には、下書きにはないものを書き始めることもある。

読者登録をしている他の方のブログを読んで、自分のブログを書く、ということがセットになっていた。

どうもそれが、日々のルーティンから抜け落ちてしまっている。

このところの暑さのせいで、あまり外歩きをしていない。

それで、生活のペースが乱れてしまっているようだ。

他の方のブログを、最近読んでいないことに気がついた。

やはり、書くためのきっかけが必要なのだ。

日々のルーティンのなかに、もう一度組み込む必要があるんだな。

 

 

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