晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

やっぱり、本を買ってしまう③ パーソナルコンピュータを創ってきた人々

「中国の詩人」「現代詩人全集」と、かつて手元にあったけれど手放してしまった本を買った。

次に手に入れたのは、「パーソナルコンピュータを創ってきた人々」である。

これは、私がパソコンと出会った頃に愛読していたPC誌に、連載されていた記事をまとめたものである。

そのPC誌は、パソコン初心者向けに、ソフトバンク株式会社出版事業部から発行されていた「Hello!PC」というものだった。

そこに、「パソコン快人伝」として、毎回連載されていた。

初心者向けにとはいえ、コンピュータというものについての知識がほとんど無い私のとっては、難しいものであったが、楽しみに読んでいた。

 

この本の著者などを調べようと、ネットで検索してみた。

なんと、3年以上前に、このブログに私が書いた記事が出て来た。

seiko-udoku.hatenadiary.jp

これから読んでみたい本として、取り上げて書いていた。

図書館を探せばあるだろうが、かなりページ数は多いので、2週間では読めないだろう。

Amazonをみたら買えそうなので、迷っている、と書いている。

結局迷ったまま、そのままになって、3年後に買ったわけである。

その記事では、自分がコンピュータに出会った経緯について、いろいろと書いている。

 

「パーソナルコンピュータを創ってきた人々」は、1998年に脇英世氏の著作として、刊行されている。

ソフトバンクが提供した内容情報は、次のとおりである。

 

「Hello!PCの連載の単行本化。毎回1人の人物またはグループを取り上げ、著者独自の視点から紹介しています。取り上げているのは、パソコン創生期に活躍した人や画期的な発明をした技術者、企業の創業者、独特の経営方法で成功した人物など、コンピュータやインターネットに関係する約60名。誰でも知っている有名人から「この人が」というような人物まで、多岐にわたっています。人物伝というよりは、様々な角度からパソコン業界を見る楽しみを味わえる読み物です。」

 

417ページという分厚い本だけれど、60人以上なので、一人当たりのページ数は、7、8ページといったところである。

連載時には、ランダムに取り上げられていたが、人物をジャンルごとにまとめている。

七つの章は、次のとおりである。

 

第1章 マイクロソフトとその周辺の人々

第2章 アップルとその周辺の人々

第3章 ハードウェア業界の栄枯盛衰

第4章 ソフトウェアビジネスの成功者たち

第5章 我が道を行くソフトウェア開発者たち

第6章 パーソナルコンピュータの思想を作った人々

第7章 インターネットビジネスの開拓者たち

 

もちろん、第1章のマイクロソフトは、ビル・ゲイツで始まり、第2章のアップルはスティーヴ・ジョブスで始まる。

ところが、この二人以外の人たちは、現在ほとんどその名を目にすることがないような気がする。

もちろん、コンピュータに精通する人たちは、また違ってくるだろう。

ちなみに、マイクロソフトの二人目はポール・アレン、アップルの二人目はスティーブ・ウォズニアックである。

ビル・ゲイツも、スティーヴ・ジョブスも1955年生まれで、1953年生まれの私よりも若かった。

ともに、大学を中退して、創業している。

技術系のポール・アレンスティーブ・ウォズニアックという相棒とともに、コンピュータの事業に飛び込むのだ。

この頃のコンピュータは、まだホビーだった時代である。

学生のヴェンチャー起業のようなもので、読んでいても怪しげというか、あぶなっかしい。

それが、徐々に趣味やゲームのツールから、ビズネス、生活のツールに、コンピュータは変わって行ったようだ。

マッキントッシュは1980年に、Windowsは1985年に登場している。

そして、1990年代になって、私のようなものもコンピュータに出会う時代になるのである。

 

今でこそ、ソフトバンクという会社は、いったい何が本業だろうか、という会社になっている。

その頃の私は、PC関係の雑誌を発行する出版社だと思っていた。

私が愛読していた「Hello!PC」は、1994年に創刊されている。

Windows95が発売される前年であり、Windows3.1の時代である。

ソフトバンクは、すでに1982年に「Oh!PC」、「Oh!MZ」という月刊誌を出していたというから、年季の入った会社だったのである。

たしか、パソコン雑誌と言ったら、「月刊アスキー」という雑誌もあったが、これは上級者向けの分厚くて、値段も高かったので敬遠した。

それでも、近くの市立図書館分館の雑誌コーナーに置いてあったので、ときどきのぞいていた。

最新号は貸出不可だったが、バックナンバーは借りられた。

 

ソフトバンクは、その後Yahooを買収し、インターネット接続のサービスもやるようになった。

インターネットが、一般家庭にも普及し始めた頃である。

大手業者が、月額8000円とかの高額料金でやってたところに、半分以下の料金でサービスを始めた。

Yahooが、インターネットの世界に風穴をあけたのである。

我が家もさっそく、加入した。

それでやっと、インターネットをしてる間は、電話が使えないという状況から解放された。

書いていて思い出したのだが、その頃私の住む柏市には、「柏インターネットユニオン」(KIU)という組織があった。

市内の麗澤大学が中心になって、インターネットの接続サービスを無料で行なっていた。

私もそのおかげで、インターネットに触れることができた。

それから、30年が経過して、なんと大きく状況が変わったことだろうか。

 

やっと、第2章が終わりそうである。

のんびりと読んでいくことにしよう。

 

 

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