晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2020-11-02から1日間の記事一覧

菅江真澄を旅にかりたてたもの

菅江真澄を旅にかりたてたものは、何だったのだろう。 天明3年(1783年)、30歳の春に、真澄は故郷三河を離れている。 30歳という年齢は、当時どういうものだっただろう。 江戸時代の平均寿命は、30歳とか40歳と言われる。ええっと思うが、これは今で…