晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

かすむこまかた  菅江真澄テキスト

「かすむこまかた」は、天明6年(1786年)正月から2月にかけての日記である。 菅江真澄は、陸奥国仙台領胆沢郡前沢駒形で正月を迎えている。 天明3年春に、故郷の三河を離れて旅に出た菅江真澄にとっては、旅の途上の三回目の正月である。 天明4年は、信濃国東…

歴史とドラマ 「牧野富太郎自叙伝」

「牧野富太郎自叙伝」を読んでいる。 先日、図書館で「古代日本の道と駅」を借りて読んだことを書いた。 実は、図書館での目当ては、この本ではなかった。 牧野富太郎という植物学者についての本がないものか、探していた。 やはり、分館にはなく、本館に行…