廿八日 あるじにいざなはれて、阿部(安倍)のふる館のあと見にとて行ぬ。 加志といふ処に、黒沢尻四郎政任のありしいにしへを偲ぶ。 北上河をへだてて、国見山のいとよく見やられたり。 国見てふ名はところ／″＼に聞えたり。 神武の帝八十梟を国見丘に撃給ふ…

日曜日の朝に、「所さんの目がテン」という番組を久しぶりに見た。 この番組は、科学番組である。 身近なものを、いろいろ調べてみようというもので、ずいぶん昔から見てる気がする。 こどもが小さいころからなので、２０年にはなるだろうと調べてみたら、19…

十日大瀬河(石鳥谷町)といふに土橋かけたるを渡る。 この流は藤原朝臣盛方の、 「ほどもなくながれぞとまる逢瀬河かはるこゝろやゐせきなるらん」 とながめ給ひしは、これと、もはらいへり。 八幡（ヤハタ）(石鳥谷町)を過て宮部(花巻市)をくれば、花巻とい…

これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしています。 ひさしぶりに、車で遠出をした。 行き先は、いろいろ考えたのだが、房総半島にした。 ゴールデ…

ここ数週間、浮世絵関係のサイトを、まるごと電子書籍に変換するということをやっていた。 かなり膨大なファイル数で構成されているサイトなので、やはり思ったよりも時間がかかった。 ひとつは、「浮世絵文献資料館」である。 その名のとおり、浮世絵につい…