晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

ひとり旅

旅をするようになった頃、友人を持たなかった私はひとり旅をしていた。 夏の長期のアルバイトの後に、4、5日か1週間くらいの旅行をしていた。 初めての旅行は、能登半島だった。なぜ能登半島だったのか、思い出せない。 たぶん、たいした理由はないだろう。 …

ディズニーランドは夢の国

小学生時代の私が、ディズニーのテレビ番組が好きだったということは、以前このブログで書いた。 その頃は、アメリカ製のテレビ番組を、日本語に吹き替えて放送していた時代だった。 その中の一つが、口髭のウォルト・ディズニーおじさんが登場する「ディズ…

わかこゝろ① 菅江真澄テキスト

天明三のとしの春より、科埜の国つかまの郡に在て、この秋、更科や姨捨山の月見てんと、おもふどちうちものがたらいて、葉月の十三日、いまだ明けはてぬより旅よそいして、もとせんばの里を出て野はらになれば、 さらしなの月おもふとてしるべなきやみにぞた…

わかこゝろ 菅江真澄テキスト

天明3年、菅江真澄は、東筑摩郡洗馬村の医師可児永通宅に滞留中だった。 8月の名月を、更級郡八幡村の姨捨山で眺めるために、風流な同好者数名が誘いあって出かけることにした。 8月13日に出発して、29日に帰着している。 この年の日記「いなのなかみち」か…

運転免許証にまつわること

4年後の2024年が、運転免許証の次回の更新時期になる。 もう、免許証は返納だなあ、と思っていたのだが、よく考えてみると返納してほんとに大丈夫か心配になってくる。 定期的に、病院に行かなければならない家族がいる。その、通院が問題なのだ。バス電車乗…

茨城県は行動範囲だ

チーバくんというのが、千葉県のマスコットキャラクターである。 プロフィールでは、「千葉県に住むふしぎないきもの」となっているが、犬にしか見えない。 真っ赤な姿で、横向きの姿は千葉県の形をしている。 よくできているなあ、と思う。千葉県民としての…

菅江真澄の旅と著作

七夕の人形 いなのなかみち 菅江真澄は、天明8年(1783年)に郷里三河を旅立ち、文政12年(1829年)に秋田にてその生涯を終える。 生年は、宝暦4年(1754年)であるので、30歳で三河を離れてから、46年が経っていた。 真澄が、津軽領内から、再度秋田領内に入った…

ふるさとは遠きにありて

私は、10棟の集合住宅からなる150戸ほどのこじんまりした団地に住んでいる。 入居した当時は、30代だった。まわりは、同世代かもっと上の世代だった。 私の知ってる限りでは、ほとんどが日本各地出身の方である。 職場は、半分か3分の1が地元か県内で、その…

ナマハゲと獅子踊り

毎年暮れの頃になると、ナマハゲがテレビで取り上げられる。 年末の風物詩になっている。 ナマハゲは、秋田県の男鹿半島周辺の年中行事に登場する仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)である。 角はあるが、鬼ではない。 家々を訪れ「泣ぐ子(ゴ)…

いなのなかみち⑩ 菅江真澄テキスト

十一日 塩尻のうまやに近う、阿礼ノ神社のありけるに、けふなんまうでんとて、ひるつかたまうでしかば、かうがうしく御籬の狗のむくつけげに、すさまじう冬のけしきたつ風に、あられいざなはれて、みてぐらの社の軒うつ音、杉の青葉にこぼれかゝりて、にぎて…

長距離移動と自転車

子どもたちが小さい頃に、秋田で嫁いでいた姉のところに、何回か家族みんなで自動車で遊びに行った。 常磐自動車道、磐越自動車道、東北自動車道を乗り継いで、700km弱だった。朝早く出発して、途中休憩しながら夕方到着する、と言う感じだった。 新幹線利用…

いなのなかみち⑧ 菅江真澄テキスト

seiko-udoku.hatenadiary.jp seiko-udoku.hatenadiary.jp seiko-udoku.hatenadiary.jp 十日 夜あけはつれど、くらき空は、こしあめのふれば也けり。 雨づたふ軒ばの露の玉くしげふたこの里は明るともなし 日たけて当特がもとより、この雨さうざうしからん、…

人との出会い

4歳の孫娘と一緒に、東海方面へ旅行に行ってきた。 メンバーは、長男夫婦と長男のお嫁さんのご両親そして私たち夫婦である。 長男夫婦が、旅行を企画してくれた。 孫娘のお祝い事のたびに、一緒に食事などをしてきた。 そのときに、そのうちに一緒に旅行した…

タイムマシンへの招待 比較地図サイト

140年前の地図と現在の地図が、一つの画面で表示できるタイムマシンのようなサイトがあるので紹介したい。 むかしどうだったのか知りたい場所がある、 興味のある場所だったり、今住んでいるところだったり。 空想を働かせていろいろと考えるのが好きである…

森林鉄道の時代

人間の記憶は、他の何かと細い糸で繋がっているようだ。 ひとつ引っ張り出すと、それに繋がった何かも引っ張られて姿を現す。 ものごとは、常に他のなにかと繋がっている。 記憶の奥底に積もっていたものが、何かを思い出そうとした途端に動き出す。 先日、…

千葉県の中の東葛飾

下総国が成立した頃の葛飾郡は、今の埼玉県、東京都、茨城県、千葉県にまたがっていた。その後、いろいろ変遷を経て、明治には、埼玉県北葛飾郡、東京都南葛飾郡、茨城県西葛飾郡、茨城県中葛飾郡、千葉県東葛飾郡となった。現在、郡名として残っているのは…

道の駅へ行く

新鮮な野菜を買いたいときは、道の駅へ行く。 当日収穫した地元の野菜を買うことができる。 農家の方が直接納入しているので、価格も近隣のスーパーなどより安い。 旬の野菜が豊富で、選んで買える。 我が家が行くのは、「道の駅しょうなん」で、手賀沼にか…

ビンボー旅行に出発

旅行なんてしたことのない私が、2ヶ月弱の夏休みアルバイトを終えて旅行に出発した。50年前の話です。 JR(当時は国鉄)の周遊券とユースホステルの組み合わせが、私の選択だった。たぶん、それが最も安価な旅の選択肢だった。 周遊券は、有効期間がたっぷり…