晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルー・スウェード・シューズ

誕生日のお祝いに、靴をプレゼントすることにしたので、買いに行こうと妻に言われた。 子どもたちも一緒に、お祝いをくれるという。 今履いている靴が、だいぶくたびれてきているので、靴をということになったらしい。 私は、歩くのが大好きなので、普通の人…

エリック・クラプトン  ロックダウン・セッションズ 

映画を見に行ってきた。 エリック・クラプトンの「ロックダウン・セッションズ」という映画だ。 映画館に出かけたのは、少なくとも2年ぶりだ。 先日、柏のデパートに行った時、その向かいの建物に「キネマ旬報シアター」という映画館があるのを思い出して、…

くめじのはし⑥ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ 新町といふ里に宿かる。 いまだ日たかければ、とに出てあたり見ありく。 綱曳舟わたし河のむかふ岸辺は、むかし馬場美濃守のこもれる、琵琶城といふ其あと残りぬといふとき、「びはのしろ」てふことを句の…

海を渡る旅

「海外旅行」ということばがある。 日本やイギリスのような、国土のすべてを海で囲まれている島国で、「外国旅行」と同じ意味のことばとして使われているそうだ。 でも、「外国旅行」というのは、なにかしっくりしない。 「海外旅行」の方が、日本人にとって…

「ガロ」と「ボーイズライフ」 

さいとうたかをさんが亡くなってから、2ヶ月になる。 さまざまな番組で、さいとうさんのことが取り上げられたが、ほとんどは「ゴルゴ13」絡みだったと言っていいかもしれない。 私は、「ゴルゴ13」と並行して、「鬼平犯科帳」も愛読してきた。 捕物関係の主…

クリスマスの約束 小田和正

妻とデパートのお菓子売り場を歩いていたら、もうクリスマス仕様のものが並んでいた。 もう、そういう季節なのだ。 この前まで、テレビではハロウィーンで騒いでいて、それが終わったら七五三だった。 まあ、これからしばらくはクリスマスである。 それで、…

手賀沼カレンダー

孫娘たちが手賀沼公園に行くのに、いっしょに行った。 手賀沼公園は、いつ行っても小さい子ども連れの家族でいっぱいだ。 公園には、小さい子用の遊具がある子ども広場がある。 それだけではなく、「あゆみの郷鉄道」と名付けられた大人と乗れるミニSLもある…

プラタナスの並木路

柏の葉公園を車で、走っていたら、東大柏キャンパス前の並木が、色づいていた。 紅葉の色づき方が、変わっている。 樹木によって、まだ緑だったり、黄色かったり、真っ赤だったりする。 なかには、もう落ち葉になっていて、ほとんど葉を残していないのもある…

国名について調べてみた11 柏市における村について

これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしています。 先日、図書館について調べていて、柏市と松戸市の図書館数が多い、ということに気がついた。 柏…

くめじのはし⑤ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ 十五日 あないをたのみて、度安里於登志見に行とて、相道寺村といふにきけり。 近きころ美濃の国より来けりとて、陶つくりがやどもありけるをへて、山路に入て遠近を見れば、さかしき山のみ十重廿重にかく…

読書の時間

郵便局に用事があって、出かけた。 自宅から郵便局まで、歩いて5、6分である。 帰りに、近隣センターの中にある市立図書館分館に寄ってみた。 自宅から2分ほどなので、行こうと思えばいつでも行ける。 難点は、閲覧スペースが狭いことである。 6人掛けくらい…

ロックの時代15 ライフ

「ロックの時代」と名付けて、記憶に残っている音楽のことを書いてきた。 高校生の頃と、その前後の時代がやはり印象に強く残っている。 高校の頃には、「貸レコード店」というものがあって、カセットテープに録音したりしてた。 それが、いつかCDのレンタル…

あこがれのシルクロード

若い頃の私にとって、シルクロードはあこがれだった。 二十代から三十代の頃である。 何がきっかけだったのか、はっきりは覚えていない。 行ってみたいと、思っていた。 自分が山を登ることをやっていたということが大きかったと思うが、時代がそういう時代…

大津川を遡上する① 中の橋~宮根橋〜権現橋〜下橋

車窓からの雲 朝方、車に乗っていたら、青空におもしろい雲が浮かんでいた。 これは、空を見ながら出かけるのもいいな、と思った。 歩こうとも思ったのだが、思いついたのが大津川をさかのぼることである。 いつもは、名戸ケ谷あたりから、手賀沼に合流する…