晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

柏ウォーキング②

柏市立図書館本館に出かけることにする。 目的は、所蔵されている地図のコピーである。 それだけだと、それほど時間もかからないので、あと二か所寄ることにする。 柏駅に近いところにある「鹿島神社」と建物名はわからないがやはり柏駅に近いところにあるビ…

あきたのかりね⑥ 菅江真澄テキスト

甘八日 きのふのやうに雨風すれば、はが/\゛しからじ。 はる/\゛ヽこゝをさし来て、ほゐなうかへらんもうければ、晴ぬかぎりは、 「海士のとまやにあまた旅ねぬ」 と、顕仲朝臣ののたまひしも、げにもとおぼへて、けふはあたり見ありく。 此磯のなのりそ…

春の手賀沼散歩

天気予報では、夕方には雨が降りそうだが、昼間は大丈夫そうだ。 我孫子市立図書館に返却する本があるので、歩いて行くことにする。 自転車も考えたが、歩いた方が気持ち良さそうである。 天気が崩れる前に、帰って来れるだろう。 ついでに道の駅しょうなん…

神様はどこにいるのだろう

墓参りに行ってきた。 お彼岸の時には行けなかったので、しばらくぶりだった。 孫娘を預かる日だったので、いっしょに行った。 いつものように、妻の父の墓と私の父母の墓の二箇所である。 墓石に水をかけてきれいにして、まわりの枯れ葉を拾って、雑草を抜…

想像力が生み出した鳥瞰図というもの その2

「地表面を上空から斜めに見下ろしたようすを図に描いたもの。俯瞰図(ふかんず)ともいう。起伏のある土地に用いることが多い。立体感や遠近感がよく表され、土地の状況を把握しやすい。しかし、地図のように、距離、方向や面積を正しく読み取ることはむずか…

ロックの時代18 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ

ふとした拍子で、むかし聞いていた曲がよみがえったりする。 フォークやロックを聴き始めた中学や高校の頃の歌である。 フォークもロックも、同じ頃にやって来たような記憶がある。 フォークは、カレッジフォークとか言われて、フォークギターを持って学生風…

アマゾンのタブレットを使う

アマゾンのタブレットを使うことにした。 現在、タブレットはiPadを使っている。 このブログも、iPadを使って書いている。 でも、iPadは妻のためのものである。 自分用のタブレットが欲しくなったのだ。 寝ころんで、タブレットを見ていることが多いが、長時…

柏ウォーキング①

柏駅の近くに用事があったので、出かけた。 鉄道で一駅分あるので、ふつうは歩く距離ではない。 天気もいいことだし、運動のために歩いて行った。 この数日陽気がよかったので、桜はだいぶ散っていた。 柏レイソルのサッカー場前を過ぎて、交差点にある日立…

あきたのかりね⑤ 菅江真澄テキスト

廿四日 雨ふればあるじの上人、けふはなにくれかたらん、とゞまりてと、せちに聞え給へば出たゝず。 ー湯あみの日なれば、大鼓、なる神の頻がごとくにうちならして、開山禅師の御杖をまつさきによこたえ、手ぬぐひ、香炉など、あまたのすけとり/\゛にもち…

想像力が生み出した鳥瞰図というもの その1

「鳥瞰図」を見に柏市立図書館の本館に行ってきた。 「千葉県市街鳥瞰図」というものが、蔵書としてあることがわかったからだ。 この鳥瞰図は、松井天山という方が、昭和2年(1927)から昭和13年にかけて作成したものである。 保存されていた1市25町26枚の鳥瞰…

桜も咲いたので江戸川にいく

今年はなかなか桜が咲かないな、と思っていたらいっきに咲いた。 あっという間に、満開だ。 サイクリングで、江戸川を走って柴又まで行くことにした。 この2年ほど、柴又の桜を見ている。 昨年は、帝釈天にお参りして、京成金町駅前の寅さんにもあいさつした…