晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

地図

ひとり旅

旅をするようになった頃、友人を持たなかった私はひとり旅をしていた。 夏の長期のアルバイトの後に、4、5日か1週間くらいの旅行をしていた。 初めての旅行は、能登半島だった。なぜ能登半島だったのか、思い出せない。 たぶん、たいした理由はないだろう。 …

東京ドライブ

首都高速を初めて走った時、車間距離がほとんどなくて、しかも素速い車線変更が必要であることに、驚いてしまった。 これは、私には無理だ、と思った。 だから、東名高速や中央高速に行く時は、湾岸とか一般道を使っていた。 妻の伯母さん夫婦が、私たちの結…

茨城県は行動範囲だ

チーバくんというのが、千葉県のマスコットキャラクターである。 プロフィールでは、「千葉県に住むふしぎないきもの」となっているが、犬にしか見えない。 真っ赤な姿で、横向きの姿は千葉県の形をしている。 よくできているなあ、と思う。千葉県民としての…

綱島温泉は東京の奥座敷

学生時代、東急東横線の沿線に住んでいた。 東急東横線は、東急電鉄が運行する渋谷駅から横浜駅までの路線である。私が、利用していた当時は、横浜からさらに路線は延びていて桜木町駅が終点だった。 日吉駅付近に1年、隣の綱島駅付近に3年住んでいた。 綱島…

大字(おおあざ)と小字(こあざ)って何だろう

子ども頃から、地図を眺めるのが好きだった。 地名にもとても興味がある。地図には、地名がなければならない。 だから、大字と小字があるのは知っていた。 最近は、住所を書いても、大字や小字という文字は省略されている。 大字や小字って何?という人も多…

地方出版社はどうなってるんだろう

昨年(2019年)7月末をもって、崙書房(ろんしょぼう)が業務を終了し会社を解散した。 崙書房は、千葉県流山市で1970年に設立された出版社である。 設立当初は、千葉県、茨城県に関する文献の復刻版を発行、その後は、地域に根ざした題材を扱った書籍を発行して…

前ヶ崎城址  流山市前ヶ崎

秋の空は、見ていて飽きない。 秋の雲は、芸術の秋というだけあって、芸術的である。 どうしたらこんなにきれいな模様になるのだろう、と思うような雲が毎日見れる。 夏の雲は、躍動的で、モクモクと力強いもの感じる。 秋の雲は、繊細で滑らかな、流れるよ…

タイムマシンへの招待 比較地図サイト

140年前の地図と現在の地図が、一つの画面で表示できるタイムマシンのようなサイトがあるので紹介したい。 むかしどうだったのか知りたい場所がある、 興味のある場所だったり、今住んでいるところだったり。 空想を働かせていろいろと考えるのが好きである…

地図はタイムマシン

明治初期に発行された「迅速測図地図」というものを見たくて、近隣の図書館の蔵書を検索していた。その結果、「迅速測図地図」は、松戸市立図書館と鎌ヶ谷市立図書館にあることがわかった。 柏市立図書館、流山市立図書館、我孫子市立図書館には、「迅速測図…

地形と住宅開発

私の住む「東葛飾」という千葉県北西部は、江戸川と利根川に挟まれた地域である。この辺を、車で走るようになって思ったのは、アップダウンが多いということだ。高台があってもそれほど続かず、低地になってまたすぐに高台になる。 私は、そういう地形を見た…

国名について調べてみた① 千葉と茨城

私は、姓氏や苗字とか地名とかが、とても気にかかるところがあって、すぐに調べないではいられなくなったりする。 ここで言う国名は、世界の国々の名前ではなく、 日本の律令制に基づいて設置された地方行政区分である令制国(りょうせこく)や律令国(りつりょ…

深田久弥の日本百名山

山に登らない人でも「日本百名山」ということばは知ってるかもしれない。 文筆家で登山家だった深田久弥の山岳随筆集「日本百名山」は、1964年新潮社から出版された。それに先立って、1959年から1963年まで、朋文堂の「山と高原」に毎月2座づつ連載された。…

千葉県の中の東葛飾

下総国が成立した頃の葛飾郡は、今の埼玉県、東京都、茨城県、千葉県にまたがっていた。その後、いろいろ変遷を経て、明治には、埼玉県北葛飾郡、東京都南葛飾郡、茨城県西葛飾郡、茨城県中葛飾郡、千葉県東葛飾郡となった。現在、郡名として残っているのは…

表か裏か

表日本と裏日本ということばがあった。 教科書でも、使われていたような気がする。 いつのまにか、使われなくなった。 太平洋側と日本海側になっている。 辞書を調べてみると。 おもては、物事の、人の目にふれる部分。また、二面ある物事のうちで、人目につ…

柏の歴史地図 市役所ロビーにて

140年前の柏市 柏市役所ロビーに、明治初期の柏市の地図の大きなパネルが展示されている。 数年前から、このパネルは展示されていて私はその存在に気がついていた。すごいなあ、と思って見ていた。 私が住んでいる光ヶ丘の台地を水源として新柏方面へ流れ…

地図というもうひとつの世界

山へ行こうと思ったら、地図を用意しなければならない。有名な観光地にあるような山だったら登山地図が専門の出版社から発行されている。それが無いような地味な山だったら、国土地理院の地図である。五万分の一と二万五千分の一の二種類あるが、登山には二…

手賀沼は印旛郡?  その②

手賀沼がどうして、印旛郡なのか。不思議でならないので、いろいろと調べていた。 市役所の情報コーナーで「柏市史」を見ていると、柏市の中で印旛郡となっている地域が、幕府領であったことがわかった。明治17年時点で、根戸村新田、呼塚新田、柏堀の内新…

駅と宿と町

「手賀沼は印旛郡?」で、沼のまわりは、村しかないように書いた。 周辺をよく見ると、町はあった。 小金町と野田町。そして、我孫子宿と松戸駅。 明治11年に「郡区町村編制法」が制定され、 「府県ノ下郡区町村トス」となっており、町か村しかないように…

手賀沼は印旛郡?

昨日書いた地図の閲覧システムで、旧地図と新地図を見ていたら奇妙なことに気がついた。 旧地図の手賀沼の湖面に、「印旛郡」の表示がある。「南相馬郡」ではないのだ。 旧地図は明治13年ごろに作成されている。この時点で、現在の我孫子市全域と柏市の一…

フランス式彩色地図

先日、「古地図を見る」を書いた時に、「地図で見る百年前の日本」と「日本200年地図」を紹介した。 「地図で見る百年前の日本」で使われていた地図は、フランス式彩色地図という、すべて手書きで、欄外余白には風景のスケッチまである、絵画のような不思議…

古地図を見る

いつもの図書館でいつもの閲覧机に座る。そこは、高齢者用の大机で番号札がいらない。しかも、私の好きな地図コーナーのすぐそばである。 まえから、気になっていた地図の書籍を広げて見る。 「地図で見る百年前の日本」と「日本200年地図」 その中から、私…