晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

2021-04-24から1日間の記事一覧

食という難儀なもの

「 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ」 宮澤賢治は、「アメニモマケズ」で、こう書いた。 一日に玄米四合は、今の感覚ではかなり多い。 でも、きつい農作業のためには、それくらいは必要だったろう。 あとは、味噌汁と畑でとれた野菜である。 「一汁…