音楽を聴こうと、まずディスクトップPCの電源を入れる。PCには、ディジタル化したオーディオファイルの入ったハードディスクをUSB接続してある。
PCの音声端子をアンプの入力につないでいる。映像端子は隣にあるテレビにつないで、テレビをディスプレイとして使っている。アンプには、テレビ音声もつないであるので、映画なども迫力ある音響で楽しめる。
私は、オーディオマニアではない。かなり、アバウトでいい加減である。とりあえず、音楽が楽しめればいい。
PCは、NECの Express5800/51Maである。
世界最小ワークステーションを売り物に、省スペースと消費電力1/3を掲げて2008年売り出したものである。4、5年前に中古で買った。発売当時はWindows7搭載だったが、Windows 10になっていた 。DVDドライブも搭載し、 ほんとにコンパクトでジャマにならない。
20年くらい前に買った。色は、シャンパンゴールド、いかにもオーディオ機器という感じ。使っていて、音も優しいあったかい感じで、申し分なく満足してた。でも、全くのアナログ仕様。
6、7年前、ネット対応するアンプが欲しくてDENONのAVレシーバーを買った。こちらは色はブラック。
Wifi,Bluetoothに対応していて完全にディジタル対応であり、端子はすべてHDMIで、アナログ端子は一つもない。色は、ブラックだった。USB端子もある。ところが、USBメモリーは認識するが、ハードディスクは認識しない。オーディオファイルが入ったハードディスクが使えないのは困るので、現在息子の部屋に移動している。
スピーカーは、むかし使っていたパナソニックのミニコンポのスピーカーを使っている。
PCを立ち上げて、音楽を聴くのはやっぱり面倒だ。立ち上がりも遅いし、メディアプレーヤーの動作ももったりである。常時、電源を入れておく方法もあるが、ハードディスクは大丈夫か、心配だし。だから、最近使ってない。
そんなわけで、最近はipadにイヤホンでちょこちょこ聴く程度だった。久しぶりに、アンプに電源を入れてみたが、やっぱりいい。聴いていると、ゆったりする。癒されるというやつかもしれない。
今なら、ハードディスク対応のAVアンプが手頃に買えるかもしれないが、新しく買うのは億劫だし、とりあえず今持っているものでなんとかしてみよう。
PCを音楽専用にして、他は何も入れず軽くすることが先決かもしれないな。
楽しみながら、気長にやってみることにする。