晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

アナログからデジタルへの移行の状況

先日、スマホが壊れてしまい、機種を変えたことを書いた。

ちょうど同じ頃に、ビデオレコーダーも壊れてしまった。

内蔵のハードディスクを読み込めなくなってしまった。

まったく突然で、困ってしまった。

考えてみると、時々動作しなくなって、固まってしまうことがあった。

それが、前兆であったのかもしれない。

そんな時は、電源コードを抜いて、完全に電源を落としてから、再起動させていた。

そうすれば、なんとか使えるようになっていた。

 

ビデオレコーダーは、それまでの地上波のテレビ放送が、完全にデジタルに移行して、アナログ放送が終了することになったときに、デジタル放送対応のものを買ったものである。

アナログ放送終了が2011年7月だったということなので、購入から10年以上は経っている。

同じ頃に、テレビ受像器もデジタル放送対応のものに変えている。

その頃、価格的に最も手頃だった、32インチを選んでいた。

ということなので、テレビも10年以上経っていることになるが、今のところ不具合はない。

ここで、ビデオレコーダーを買い替えても、すぐにテレビも壊れるかもしれない。

現在売られているテレビ受像器には、外付けハードディスクのためのUSB端子があって、そこにビデオ録画用のハードディスクを接続できる。

そうすれば、接続コードも不要で、テレビとビデオを一体として使える。

 

前回、ビデオレコーダーを買った頃は、ハードディスクの容量は250Gとか、せいぜい500Gというラインナップだった。

外付け用ハードディスクは、6Tまで対応しているものが多いようだったが、2Tや4Tでも値段的には、1万円前後であり、ビデオデッキを買うのに比べたら格段に安い。

いろんな機種を見たのだが、テレビはフナイの50インチにエレコムの4Tのハードディスクを組み合わせることにした。

テレビは、ディスプレイの種類によって、とんでもなく高価なものもあって、金額が何倍も違う。

我が家はそれほど、こだわるところもないので、最も経済的なものにした。

 

私はテレビに関しては、ほとんど自分で見たい番組を選んで見ることもなく、デスクトップPCのディスプレイとして使うだけである。

まあ、サッカー日本代表の試合は、家族の了解を得て見せてもらう。

妻が最もテレビやビデオを活用していて、毎日毎日録画してるので、酷使してると言ってもいいくらいで、よく10年も使えたものだと思う。

私は、PCを音楽再生に使ってるので、テレビが届いたところで、さっそくPCやアンプに接続してみた。

PCからの映像出力端子は、DーSUBというアナログ端子と、DVI−Dというデジタル端子がある。

以前のテレビは、D–SUB端子があったので、それで接続していた。

ところが、新しいテレビにはその端子がなく、デジタルのHDMI端子かアナログのRCA端子という昔からの黄色、赤色、黒色のコードを接続するものである。

そこで、DVI–D端子を変換アダプタでHDMIに変換して接続した。

今までは、テレビの音声はRCAコードで、ヤマハのアンプに接続して鳴らしていた。

新しいテレビには、その端子がなく、そのかわりに光デジタルという端子があった。

そういえば、アンプにも光デジタルという端子があったが、使ったことがない。

それで繋ぐような機種を、持っていなかったのだ。

光デジタルのコードは、端子が丸型と角形がある。

アンプもテレビも、角形端子だったので、コードを用意して接続してみた。

中央下部にあるのが光デジタル端子

アンプは、20年ほど前に購入したもので、時代がまだ大型オーディオの頃で、見るからに重厚なものである。

FM放送のアンテナを接続すれば、FM放送を聴けるので、正確にはアンプではなく、AVレシーバーといわれるものらしい。

裏面のパネルを見ると、接続端子やスピーカー端子が一面にある。

スピーカーも片チャンネルの出力が65Wとなっていて、しかも5チャンネル対応というとんでもないものである。

そんなすごい能力のあるものを、ちっちゃなスピーカーをつないで使っていた。

それでも、あたたかみのある音に満足していた。

スピーカーは2セット接続できて、同時にも鳴らせるし切り替えもできる

今回初めて、光デジタルの端子にコードを差し込んだ。

光デジタルというだけあって、差し込んだ途端に、片方の端子の先が光った。

SAT/D–TVという端子を使ってみたが、光デジタルの端子はもう一つあって、それはDVD/LDとなっている。

他にも、使ったことのない端子がいくつもあって、埃をかぶっていた。

20年間も使っていたけど、持っている能力の1割か2割しか発揮させていなかったのかもしれない。

光デジタルを使ったテレビの音声は、心持ちスッキリしている気がする。

上部中央に光デジタル端子

今時のテレビは、インターネット対応なので、WIFIに接続すればLANケーブル無しで、YouTubeを見たりできるし、ネットTVも見れるらしい。

クラシック好きな息子に教えたら、YouTubeでクラシックを聴いている。

検索するといくらでも、どんな作曲家のどんな作品も出てくる。

自分でファイルを用意したりする必要が、ないかもしれない。

録画用ハードディスクのためのUSB端子の他に、もうひとつUSB端子がある。

そこに、USBメモリーやハードディスクを接続すると、写真やビデオや音楽も再生できる。

以前使っていたテレビにも、SDカードの差し込み口があったが、それはデジタルカメラで撮影したファイルにしか対応していなかった。

スキャナーでスキャンしたファイルも、50インチで見ることができ、スライドショーもできる。

アルバムにあった小さな写真を、大画面でみんなで楽しめるのは、なかなかおもしろいと思う。

しばらくは、いろんな活用方法を試してみよう。

 

 

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