晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

Who’ll Stop The Rain?

英語の曲を聴きはじめたころ、その歌詞を知るにはレコードの歌詞カードか音楽雑誌の楽譜しかなかった。高校生のころ、「ヒットポップス」という音楽雑誌を買っていた。

それを、見ながら英語の歌詞を日本語に翻訳していた。

「Who"ll Stop The Rain ?」は、Creedence Clearwater Revival の5枚目のアルバム「Cosmos Factory」の中の曲であるが、フォークバラード調のきれいな曲ですごく気に入って、歌詞を翻訳していた。単語はほとんど知ってるものなのでなんとなく感じはわかるが、いざそれを日本語の文章にすると、つながりが難しい。しばらくぶりに、やってみる。

 

Who'll Stop The Rain           by John Fogerty


Long as I remember, the rain been coming down
Clouds of mystery pouring, confusion on the ground
Good men through the ages, trying to find the sun
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain

 

覚えているのは、雨が降ってきたことだ。

不可解な雲におおわれて、地上は混乱してた。

立派な人たちは昔から、太陽を見つけようとしてきた。

そして僕は思っている。今でも思っている。

誰が雨を止めるんだろう。


I went down Virginia, seeking shelter fromthe storm
Caught up in the fable, I watched the tower grow
Five year plans and new deals, wrapped in golden chains
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain

 

嵐から避難場所を探して、バージニアへ行った。

作り話を聞かされて、あの塔が高くなるのを見ていた。

五年計画とニューデールが金色の鎖で包まれていた。

そして僕は思っている。今でも思っている。

誰が雨を止めるんだろう。

 
Heard the singers playing, how we cheered for more
The crowd had rushed together, trying to keep warm
Still the rain kept pouring, falling on my ears
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain

歌手たちが歌ってるのを聴いて、もっと歌ってと声援をあげた。

温まりたくて、みんな急いで集まってきた。

でも雨は土砂降りで、雨音が僕にも聞こえてきた。

そして僕は思っている。今でも思っている。

誰が雨を止めるんだろう。

 

わかったような、やっぱりわからないような、難しい。よくわからない日本語だ。

「塔が高くなる」って、バベルの塔なのか。

五年計画は、ソ連の経済政策らしいから、米国のニューデール政策か。

John Fogerty は、自分のコンサートで、ウッドストック・フェスティバルから帰って、この曲を作ったと言ったらしい。彼は、バンドの一員としてこのフェスティバルに参加している。

私は、この雨は自然現象としての雨ではなく、何かを象徴しているのかと思っていた。ベトナム戦争は続いていたし。でも、歌手たちが歌ってるし、ウッドストックではかなり雨が降った。

この曲は、メロディーもきれいで、アコースティックな演奏も美しい。

歌詞の内容を知ると、また違うように聴こえてくる。

 

 

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