建物の前面に不思議なキャラクターが、いっぱい描いてあるビルが見えてくる。
ケーブルテレビの「J:COM東関東」である。
「東関東」という大そうな名前であるが、提供区域は柏市、我孫子市、鎌ヶ谷市、野田市、白井市の5市である。
「J:COM東葛・葛飾」というのが松戸市にあって、これは提供区域が松戸市、流山市、野田市、東京都葛飾区となっている。
もともとは、「タイタス」という伊藤忠商事や東芝が親会社のケーブルテレビ会社だったのが、J:COMに吸収合併したものだ。
私の住む集合住宅は、隣接の光ヶ丘団地の建て替えによって、電波障害が発生したのでタイタスからテレビ電波を再送信していた。
なので、ケーブルは入っていたので、ケーブルテレビ契約をしていたことがある。
その頃は、ジャンルを選択して契約できたのだが、その後ジャンル契約ができなくなってしまって割高になるのでやめていた。
現在は、インターネットの接続契約をしている。
名戸ケ谷の台地の斜面にスーパーがあるので、屋上駐車場から周りの景色を見た。
正面に日立台の森があって、柏レイソルの柏スタジアムの照明塔が見える。
この日立台から永楽台に続く台地が、この名戸ケ谷の低湿地の北側に位置している。
こちらの名戸ケ谷から増尾に続く台地が南側にあって、南北から囲んでいる。
こうやって、土地の標高がわかる地図を見るとおもしろい。
中央のあたりに、名戸ケ谷の低湿地がある。
その北側に日立台の台地と永楽台から亀甲台につながる台地があるのだが、その間は低地になっていて川が流れている。
そういえば、勤めていた頃、この亀甲台を自転車で通勤していた。
たしかに、低いところを小川が流れていた。
幅が、1メートルもないような、かわいい川だった気がする。
そして、南側の名戸ケ谷の台地と増尾の台地の間も、低地になっていた川が流れて、大津川に流れ込んでいる。
これは、コンクリートで護岸が作られていて用水路のようになっていた気がする。
香取神社には寄らず、左に曲がって坂を降って行くと、道の両側は竹林である。
竹林の中に入り口があった。
立ち入り禁止になっていて、雑草が生い茂っているが、よく見るとその奥に屋敷門がある。
かなり立派な作りのように見える。
写真では、薄暗くてよく写っていなかった。
このあたりには、スーパー、ホームセンターなどの大型店舗があり、2、3年前まで救急病院もあったので、この辺りの地主さんのお屋敷かもしれない。
これが裏門で、正門は他にあるのだろうか。
バス停があって、「中郷」となっていた。
「中郷」というぐらいなので、この辺りが村の中心だったのだろう。
坂を降って行くと、救急病院の解体現場の前である。
半年ほど前から、解体工事を始めていて最近まで、2、3階の外壁が残っていた。
今日は、外壁はほとんとなくなっていて、瓦礫の山だった。
近くに、職員宿舎や広い駐車場もある病院だった。
現在は、新柏駅から近いところに、新病院が建設されていて、開業している。