晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

「あおり」運転に遭遇した

普通に車を運転していたら、後ろから「ピー」という大きな音が聞こえた。

警笛らしかったので、何があったのだろうと、思った。

主要道路で交通量が多いのに、路肩がほとんどない。

車線自体もかなり狭い上に、対向車線の車も切れない。

それなのに、自転車がふらふら走っていたりする。

考えてみたら、もしかして、俺に対しての警笛かと思いついた。

対向車線は、かなり混んでいた。

しかし、私の走ってる車線は、かなり先まで車は見えない。

それなりのスピードは出していたが、後ろにぴったり着いた車がいたようだ。

きっと、トロトロ走って、うっとおしく思えたのだろうか。

「じゃまだ。どけっ。」という、感じだったのか。

国道の交差点を越えて、次の信号で右折しようと右折車線に車線変更したら、また大きな「ピー」と大きな警笛を鳴らして、横を通り抜けて行った。

思わずその運転席を見たら、若い男性だった。

助手席は、よく見えなかった。

 

これが、「あおり運転」になるのか、単なる「いやがらせ」なのか。

テレビの番組で、「あおり運転」について、警察の専門家が話していた。

あおり運転は、運転が上手な人がなる傾向がある、と言ってた。

運転が上手ということは、運転について自分なりの自信と明確な基準を持ってるのかな。

たとえば、車線変更のタイミングとか、信号の出し方のタイミングがあるのかもしれない。

だから、自分なりの基準から外れている人がいると、許せないのだろう。

でも、世の中にはいろんな人がいる。

運転が上手い人もいるけど、下手な人もいる。

せっかちな人もいるけど、のんびりした人もいる。

私のように、あまり運転向きじゃないよ、という人もいる。

いろんな車が走っているのだから、それに対応しなければならない。

なんでもあるのが、世の中である。

やたらと、まわりに腹を立ててるのも、面倒なことである。

いろんな状況に対応できることが、運転が上手いということなんじゃないかな。

 

第二種運転免許」というのがある。

バスやタクシーなど、利用者から運賃を受け取って運転する場合に必要である。

運転代行も、やっぱりこの免許が必要だそうだ

お客を乗せて運転するのだから、安全が第一だし、模範的な運転手でなければならないだろう。

でも、世の中にはいろんな運転手がいることが、わかる。

バスとは思えない、加速や減速をするのに乗り合わせたことがある。

お客を乗せていることを、忘れたのだろうか。

忘れるというのはないだろうから、単に向いてないだけかもしれない。

交差点の信号が点滅していて、右折車が交差点に入っているのに、無視するかのように直進するバスはよく見かける。

こうなると、バスやタクシーもただの車である。

模範的とかいう言葉は、通用しない。

中途半端に上手いのが、一番やっかいである、ということになるのかなあ。

 

今は、ドライブレコーダーというものがある。

証拠になる動画が、しっかりと残る。

と言いながらも、我が家の車にはドライブレコーダーがなかった。 

妻とそろそろつけなきゃ、と話してたけど、もう忘れてた。 

 

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