毎日、iPadでYahoo!やYouTubeをながめている。
最近は、今日の大谷選手はどうだろう、という感じである。
思うのは、日本ハムじゃなかったら、エンジェルスじゃなかったら、、ということだ。
彼は、何があっても二刀流を通したんだろうな。
さて、お気に入りのサイトのことであるが、テキスト好きなので、そういうサイトが多い。
あとは、データベースサイトのようなものがあると、気になってしょうがない。
しばらくぶりでみると、いつのまにかリンク切れになってたりする。
ときどき、気になって見てしまうサイトはいくつかある。
「松岡正剛の千夜千冊」
いつ頃、何がきっかけでこのサイトを見つけたのかは、覚えていない。
いわゆる書評サイトということになるのだろうが、並大抵の書評サイトではない。
今日現在では、1776夜になっていたが、第1夜は2000年2月23日だった。
私が、このサイトを見つけたのはまだ千夜にはなっていない頃だったが、ほとんど毎日と言っていいくらいのペースで記事をアップしていたような気がする。
たしかに、千夜に到達したのが2004年7月7日なので、それに近いものだったと思う。
本を読まなければ書けない文章を、毎日書き続けるというのは信じられないことである。
千夜以後は、少しペースがゆっくりになってるのかも知れない。
1夜に、1冊の書籍を紹介する。
松岡正剛さんの文章は内容が濃く、ボリュームも充分で読みでのあるものである。
第1夜は、「中谷宇吉郎 雪」だった。
第千夜は、「良寛全集」である。
最新夜は、「クルト・ルドルフ グノーシス」となっていて「古代末期の一宗教の本質と歴史」という副題がついている。
とにかく、あつかう本の範囲が広い。
何でもあるのだが、自分があまり興味や知識がなくても、おもしろく読めてしまう。
だから、狭くなってしまった自分の世界を広げるのには、とても役に立つかも知れない。
リストをちょっと見ただけでも、「つげ義春」や「高橋竹山」の名前もある。
松岡さんは、どのような読書生活をしているのだろうと、不思議である。
「バルバロイ」
「バルバロイ」とは、古代ギリシャ人が、異民族を呼んだ言い方だそうだ。
「意味のわからない言葉を話す人」ということらしい。
これは、ギリシャ古典の翻訳と研究についてのサイトである。
富田章夫さんという研究者の方が、運営されているらしいのだが、サイトのどこにも本人についての記載が見つからない。
これもまた、どうして見つけたサイトか覚えてない。
ギリシャ神話についてちょっと興味がある程度だったのだが、とんでもないサイトだった。
サイトのトップページに、サイトに収録されている全容が載っている。
見ているだけで、気が遠くなりそうである。
哲学、歴史、神話などが、読みやすい日本語に翻訳されている。
幅広い範囲で、収められている。
とにかく、ちょっとした図書館分ありそうなボリュームである。
末尾に、「野次馬小屋」という付録があったが、これもとても中身の濃いものだった。