晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

ロックの時代 20 Now I Here

毎日のように、Youtubeをチェックしている。

それが、私にとっては唯一の音楽についての情報源と言っていいかも知れない。

数ヶ月前、いつものようにYoutubeを見ていたら、Radwimpsの海外公演のビデオがアップされていた。

Radwimpsというバンドは聞いたことがあるし知っていたが、海外へ進出しようとするようなバンドだとは、思っていなかった。

しかも、パリ、ロンドン、バルセロナ、ベルリン、シカゴと大都市ばかりで、会場も数千人入るようなでかいホールである。

どういうことだろうと考えたが、思いついいたのは「アニメ」である。

たしか、アニメの音楽を担当していたはずだ。

アニメでバンドを知ったファンが、コンサート会場を埋めていたのだ。

ほとんど日本語の歌詞なのに、日本でのように盛り上がっていた。

アニメ効果、恐るべしである。

 

YouTubeには、日本のバンドの海外コンサートのビデオをたくさん見つけつことができる。

ほとんどのコンサートは、数百人のクラブのようなところや、せいぜい1000人から2000人くらいの会場である。

私の知ってる限りでは、数千人収容の会場でやってるのは、One Ok RockやBabyMetalあたりだと思う。

今はネットの時代なので、かつてのX-JapanやL'Arc〜en〜Cielのように、日本でビックになったから世界へ、という時代ではない。

 

Nemophila    Now I Here

この曲は、私にとってこの数年間で一番のお気に入りである。

何回聴いても、いいなと思う。

涙が出そうになる。

Nemophilaは、ドラム、ベース、ギター2、ボーカルという、5人のバンドである。

ギターはSAKIさんと葉月さんの二人だが、リードギターリズムギターではなく、それぞれがリードを弾いて、バックもやる。

この曲は、SAKIさんが詩を書いて、葉月さんが曲を作っている。

アメリカでのツアーの際に、SAKIさんが英語でインタビューを受けていたが、流暢な英語だった。

歌詞も、日本語と英語の両方を使っている。

青春の別離や挫折、そしてそこからの出発。

 

How did I reach here where I’m alone
Hello, hello, hello?
No one is here
満たされていたと 感じてたの

手の届くもの 並べていただけ
Now I’m no longer who I was
始めるの 今から
繰り返した 過ちも分かってる

 

MAYUさんのボーカルは、ほんとに心にしみる。

たぶん、バンドにとっても特別な曲なのかも知れない。

そして、イントロでの葉月さんギターの音色はなんともいえない。

NEMOPHILA / now I here [Official Live Video] - YouTube

 

B.B.King  Thrill Is Gone

葉月さんのギターを聴いていて、B.B.Kingのギターを思い出した。

ロックのように、ギターの音色にエフェクトもかかってなく、歪んでもいない、ストレートな音が心地いい。

B.B.Kingを知ったのは、高校生だった頃に、NHKの「世界の音楽」という番組だった。

来日した大物アーチストは、だいたい出演していた。

レイ・チャールズアンディ・ウィリアムスも、この番組で見たと思う。

B.B.Kingのギターは、ぐっと骨太である。

すぐにファンになって、後年彼が持ってたようなセミアコースティックのエレキギターも買ってしまった。

その頃すでに、ロックのギタリストの神様に成りつつあったらしい。

YouTubeで、私が出会った頃1971年のビデオを見つけた。

この年に、初来日して、コンサートをしているが、「Live In Japan」としてCDが残っている。

B. B. King - The Thrill Is Gone. New York 1971 - YouTube

生のB.B.Kingを見たのは、1989年である。

有明MZAで、Albert Kingとのコンサートだった。

私にとって、今のところ人生唯一のオールスタンディングのコンサートだった。

ただただ、疲れた記憶しかない。

調べてみたら、なんとライブのフルビデオが、YouTubeにあった。

正確には「Japan Bluse Carnival 1989」というイベントで、会場は「サウンドコロシアムMZA」である。

画質はとても粗い。

B.B.Kingは2015年に亡くなった。

B.B.King、Freddy King、Albert Kingの三人で、 "Three Kings of the Blues Guitar"と言われたが、Freddy King1976年、Albert King1992年と、若くして亡くなっている。

BB King, Albert King - Japan Blues Carnival 1989 - YouTube

 

 

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