晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

PCR検査 その後

PCR検査を受けて、陰性だった。

電話連絡を受けて、2、3日して「医療費通知書」が届いた。

請求額が、6310円となっていて、振込先口座が載っていた。

「治療費」が2810円となっていて、これが検査と診察料だと思う。

「自費分」が3500円というのは、他の病院の紹介がなく直接来院したので、初診料相当分であるということは、検査前に受付で言われている。

ところが、PCR検査結果に関する書類のようなものは、全く同封されていなかった。

たしかに電話で結果は伝えてもらったが、なんらかの書類はあるはずなので、入れ忘れたのかなと気になった。

 

そろそろ医療費を振り込もうと出かけようとして、やっぱり検査結果の書類が届いてないことが気になって、病院へ電話した。

検査結果の電話連絡はもらったが、結果の書類は届いてない旨を、伝えた。

そうしたら、検査結果の書類は発行していませんと、とのことだった。

簡単な書類でいいので、目で見える形の書類を出すべきではないですか、と私が言った。

書類が必要ならば、証明書を発行しますが別料金になります、とのことだった。

ちょっと、腹が立った。

検査をやった以上、結果を当然患者に渡すのは当たり前じゃないかな、と思ってその旨も伝えた。

この、やりとりの間、何回か電話を保留にして向こうで何か話してるようだった。

らちがあかないので、「常識的な処理をしてほしいです。」と言って、電話を切った。

 

こういうことは、時々あるなあ、と思った。

私は、ものごとにあまり腹を立てることも少なく,おだやかな人間だと、自分では思っている。

たぶん、まわりもそう思っていると思う。

でも、まれに今回のように腹が立つことがある。

そいうときはだいたい、まわりの人たちがスルーしているようなことに引っかかってることが多い。

ピントがずれているのだと思う。

 

今回のPCR検査は、けっこう重要な検査である。

結果次第では、仕事や家族に大きな変化をもたらしかねないものだ。

認知症気味な人だったら、電話連絡だけでは、後になって問題になるかもしれない。

職場にだって、書類が有るのと無いのとでは大違いだ。

最低限、目に見える形の書類は必要だと思う。

検査結果の書類がなくて、請求書だけあるのは、なにかおかしい。

レシート見たいなものに、病院名と氏名とあとゴム印で「陰性」と押してあるだけでいいのにな。

でも、あんな大病院でもずっとこのやり方でやってきている。

私のように、クレームをつける人はいなかったのだろうか。

 

検査をやってあげてる病院には、検査をやってもらう患者の立場になって、ものを考えることができないのだろうな。

 

病院という大きな組織の「常識」。

世間一般の「常識」。

67歳のおじさんの「常識」。

なかなかこの「常識」がかみ合わない。

今回も、ピントがずれてるんだろうな。

 

 

 

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