晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

唐揚げと竜田揚げ ユーリンチー?

唐揚げは、私がよくやるメニューの一つである。

市販の唐揚げ粉が残っていたので、それを使って唐揚げを揚げてみた。

どうも、唐揚げ粉がうまく絡まず、まだらになる。

味も、なんかもの足りない。

我が家では、通常は妻から伝授してもらったやり方でやっている。

と言っても、やり方はいたってシンプルである。

醤油に酒を入れて、それに生姜をおろしてまぜて、ポリ袋に肉と入れて漬け込む。

片栗粉を入れたポリ袋に、肉を移して片栗粉が馴染んだら、油で揚げる。

我が家では、生姜だけ入れているが、ニンニクを入れるのもあり、らしい。

生姜はたっぷり入れたほうが、美味しい気がする。

 

唐揚げはこんなものだと思っていた。

片栗粉を使うのは竜田揚げだというのを、どこかで読んだ。

唐揚げは小麦粉を使う、となっていた。

じゃあ、我が家のは竜田揚げだったのか、と思った。

でも、小麦粉でも片栗粉でも、どっちでもいい、と書いてるものもあった。

片栗粉をまぶすと、けっこうきれいに揚がる。

片栗粉が無くて、小麦粉でやったことがあるが、小麦粉が肉に馴染まないのか、揚げると肉から離れた小麦粉で油が白く濁ってしまう。

油が白く濁ってると、ちょっと気持ち悪い。

小麦粉を使う時には、天ぷらのように粉のままではなく、ころもにしたほうがいいと思う。

片栗粉は油に沈んで、小麦粉は油に浮かんでるのかも知れない。

 

ときどき、中華料理店に行くことがある。

台湾系のボリュームがすごいお店である。

ユーリンチー(油淋鶏)というのが中華の唐揚げのことなのかな。

でも、唐揚げは、「唐」揚げっていうくらいだから、中華からきたんだろうな。

かなり大きめの唐揚げに、タレがかかっている。

肉には塩コショーくらいで、タレが香味タレになっている。

酢と醤油がベースで、生姜、ネギ、パセリなどが入ってるらしい。

タレの中身を変えれば、いろいろとバリエーションができそうである。

肉の味付けはシンプルなので、他の料理との組み合わせも考えれば、可能性が広がるかもしれない。

 

最近、北海道のザンギという名前を聞く。

唐揚げとどう違うかというと、ザンギの方が味付けが濃くてしっかりしているということらしい。

材料、作り方とも特に大きな違いはなさそうである。

 

我が家では、揚げ物は私の担当である。

レパートリーとしては、他に天ぷらとトンカツとチキンカツくらいかな。

天ぷらの具は、エビや魚など下準備が必要なものはほとんど使わない。

ピーマンとかキノコとか、いつも冷蔵庫にある野菜を使う。

そして、野菜のかき揚げ。

子どもの頃、秋田でかき揚げを食べた記憶がある。

でも、秋田では天ぷらは甘かったと思う。

お赤飯も甘かったし、なんでも甘いのが好きなのかな。

天ぷらのときは、だいたい蕎麦である。

困った時の、天ぷらと蕎麦というパターンが多いかな。

 

 

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