晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

歩きつづけて

自分は、父に似ているなあと思うことが幾つかある。父は、30年前に亡くなった。父が亡くなった年齢を、自分はもう越えてしまった。

歩くのが、好きである。

父も、歩くのが好きな人だった。

日本のいろいろなところに行って、いろいろなものを見た人だった。

バスに乗らずに、何時間も歩いて家に帰ってきた父の記憶がある。出稼ぎからの、帰りだったかもしれない。

歩くのが苦ではなく、当たり前のことだったと思う。

歩くのが好きというよりも、バスなどの乗り物が好きじゃなかったのかもしれない。

自分も、乗り物が好きではない。

近所のスーパーに、歩いて行ったりする。車で行けばすぐだけど、30分近く歩いて、10分くらい買い物して、また30分歩いて戻ってくる。もちろん、自分一人だけの時だ。

スマホの万歩計アプリで、それだけで6000歩になったりする。

勤めていた時、JRの駅までバスに乗らずに歩いていた。歩く時間を計算して、その分早く出ればいいだけなのだ。やっぱり満員のバスには乗りたくないかな。

東日本大地震東武電車がしばらく止まった。柏まで、1時間くらい歩いた。これはこれで、楽しい時間だったような気がする。

登山が趣味だけど、感覚的には「山歩き」だ。上り下りはあるが、基本的には歩いている。

 

「歩きつづけて」は、長谷川きよしのアルバム「ひとりぼっちの詩」に入っていた曲のタイトル。シングル「別れのサンバ」のB面。

この文章を書いていて思い出した。何十回となく聴いた曲なので、頭の中で再生されている。

 

 

 

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