晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

インプット アウトプット

お父さんは、本を読んだり、パソコンしたり、

インプットしてるのしか見たことないけど、

このブログはアウトプットなのかな。

みたいなことを、ブログを読んでくれた長男に言われた。

 

ああ、そういうことなのかな、と思った。

文系の私と違って、理系の長男は、

ものごとをシンプルにわかりやすく整理する。

 

そうか、私はインプットだけしてきたのか。

小さい頃から、本とは言わず、何でも読むことが好きだった。

新聞を読む習慣のない我が家で、新聞購読をはじめたのは、

小学生の私のためだった気がする。

父の実家に行って、そのへんにあるものなんでも読んでいた。

大人用の農業雑誌とか。

 

町で「郷土史」が発行された時、伯父さんが私のために「郷土史」を届けてくれた。

きっと、こういうの読むの好きだろうと思われてたんだ。

 

パソコン始めた時、一所懸命やったのが、

百科事典ソフトを使いやすく変換したり、

ネットにあるいろいろな情報を収集して事典を作っていたり、

古典のテキストを集めて、電子書籍を作ることだった。

いわゆる、テキスト・文章があれば満足なんだ。

いろいろ入力して、自分の中で情報処理する。

内部では処理、整理するけれど、それを出力することは考えたことがなかった。

 

今回、このブログを始めようと思ったのは、

フリーな生活を長く送ってきて、記憶力の低下を自覚したからだ。

自分の生活や思考したことについて文章を書くことによって、負荷を与えれば頭脳の活性化になるんじゃないかと思ったからだった。 

今まで、自分の言葉で文章を書くということはほとんどしたことがない。

アウトプットということを、考えたことはなかった。

でも、このブログをはじめて気がついたことがある。

今まで、文章を書かなかったが、頭の中で文章を作っていたのかもしれない。

たぶん、そういう習癖みたいなものがあったと思う。

だから、このブログのための文章を思ったよりも自然に書けた。

インプットしたら、アウトプットもしないとバランスがとれないということなのか。

それにしては、ずいぶん遅すぎる気はする。

無自覚で始めたことだが、長男が言うアウトプットなのかもしれない。

 

 

seiko-udoku.hatenadiary.jp

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