晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

空中写真で町を見る 航空写真と衛星写真

私がパソコンを使い始めた時、Windowsはバージョン3.1だった。

ヤフージャパンは、1996年から始まったということである。

WindowsWindows95にバージョンアップしたそのころから、Yahoo!を検索サイトとして使ってきた。

だいぶ前に、Yahoo!検索エンジンGoogle検索エンジンに置き換わっていると聞いたような気がするが、どういうことなのか今ひとつ理解できない。

 

map.yahoo.co.jp

 

最近は、ウォーキングする際にはYahoo!地図を見ることが多い。

ルート検索で、徒歩を選択すると、最短ルートと距離、時間を知ることができる。

そして、表示形式で、地図表示に切り替えることもできる。

あまり、使うことはないが他にも地図サイトはある。

www.google.co.jp

Googleマップは、空中写真はもちろん、ストリートビューとも連動していて、いろんな使い方ができそうである。

あと、忘れてはいけないサイトがある。

日本地理院の「地理院地図」は、すごい。

maps.gsi.go.jp

標準地図から、淡色地図、白地図、English、写真に切り替えられるだけで無く、カーソルをあわせた場所の標高をすぐに知ることができる。

明治時代初期から日本の地図製作を行なってきた日本地理院に蓄積されている地図と写真も 閲覧することができる。

 

少し前に、「地図ソフトと地図サイトとカーナビ」という記事を書いた時に、航空写真となってるのは衛星写真なんじゃないのかな、と書いた。

でも、調べてみたら国土地理院は、今も飛行機を飛ばして写真を撮ってるらしい。

しかも、セスナ機である。

なぜセスナ機なのだろうと考えてみたら、地上の精緻な写真を撮ろうとしたら、高度は高すぎないほうがいいし、スピードは早すぎないほうがいいという、ことだろう。

航空写真は、何センチ単位の地上にあるものを確認することができ、地図と重ねることもできるらしい。

衛星写真は、正確には衛星画像ということになるようだ。

地球観測衛星が、電波、赤外線、可視光などのセンサの観測データをもとに画像化したものとのことである。

日本の情報収集衛星は、光学衛星とレーダー衛星の2機で1組として、2組の体制で運用されている。

光学衛星は、光学センサ(近赤外線観測機能付き超望遠デジタルカメラ)を搭載して昼間の写真撮影を行うものであり、分解能は30cmである。

レーダー衛星は、合成開口レーダーによって画像を取得し、夜間及び曇天でも画像取得が可能であり、分解能は50cmである。

分解能は、「識別できる物体の大きさ」ではなく「個体撮像素子の画素1辺の長さに相当する地上物体の長さ」の事であり、50cmで車の種類の区別がどうにかでき、25cmで車の種類の判別ができる程度である、とのことである。

 

それを考えると、Yahoo!地図やGoogleマップは、すべて衛星画像を使っていると思われる。

地理院地図は、衛星画像と航空写真を組み合わせて運用しているのだろう。

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右手の山の中に田んぼがある

最近は、子どもの頃の記憶を頼りに、秋田の郷里の村の近くの山道をたどっている。

村から、だいぶ山の中に入ったところに、我が家の田んぼがあったはずだ。

この道の先は、行ったことがなかったけど、山越えして隣の村に行けたんだ。

 

すごい時代になったものである。

行きたい所は、どこにでも行った気分になれるのだ。

 

 

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