今朝は、コーヒー豆を挽いていた。
コーヒー・ミルは息子たちが、小学生中学生の頃に父の日にプレゼントにくれたもので、年季が入っている。
コーヒー豆は、長男が焙煎してくれたもので、かなり以前から継続してやっている。
学生時代にコーヒー関係の資格をとり、今は趣味として焙煎している。
基本的には粉でもらうのだが、忙しかったりすると豆になったりする。
長男からは、すぐに冷凍庫に入れるように言われている。
そうすれば、焙煎したての鮮度を保つことができるようだ。
確かに、焙煎したてのすばらしい香りは、時間とともになくなっていく。
低温ならば酸化を進むのをかなり抑えることができるらしい。
長男のコーヒーがなくなると、セブンイレブンでコーヒー粉を買う。
長男が「セブンのコーヒーはけっこうおいしいよ」と言ってたので。
でも、セブンでは常温で保管してある。
しかも、かなり焙煎から日数も経っている。
しょうがないので、買うけど。
スーパーの売り場は、品数はすばらしい。
でも、常温保管で、焙煎後数ヶ月も経過してしまってるのもある。
きっと、焙煎したてだったらおいしかっただろうに、もったいない。
たまに、焙煎作業の手伝いをすることがある。
それをやって、知ったこと。
「ピッキングが大事である。」
ピッキングは、臭みや雑味のもとになる悪い豆を見つけて排除することである。
確かに、悪い豆が一つでもあれば、他がどんなにすばらしい豆でも、確実に品質は悪くなる。
大量に作業してたら、なかなできないことなので、個人で少量の作業だからできることなんだ、と長男は言う。
なるほど、大事なことだよなあ、と思う。
おかげで、今日もおいしいコーヒーが飲める。