晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

北柏ふるさと公園を散策する

月に2回ほど、北柏駅近くに出かける。

近くに、柏ふるさと公園と北柏ふるさと公園という名前の似た公園が二つある。

柏市の中央部から流れてくる大堀川が、北柏のあたりで手賀沼に流れ込んでいる。

手賀沼には、大堀川の他に鎌ヶ谷市くぬぎ山を水源とする大津川も流れ込んでいる。

大堀川は、柏市青田新田に源を発するが、ほとんどが生活排水と雨水である。

途中で、こんぶくろ池などの湧水を水源とする地金堀の流れなどを合わせながら手賀沼に注いでいる。

f:id:seiko_udoku:20210515063253j:plain

大堀川河口

この大堀川を挟んで、柏駅側が柏ふるさと公園で、北柏駅側が北柏ふるさと公園である。

この二つの公園は、コンセプトがまったく違っている。

 

f:id:seiko_udoku:20210515063338j:plain

この緑の向こうに柏ふるさと公園の広場 みえない!

柏ふるさと公園は、中央部に広い芝生の広場があり、周辺に子どもの遊具やベンチがある。

子どもは、かけっこしたり、ボール遊びなどができる。

季節によっては、さまざまなイベントが行われている。

野外のジャズコンサートもやっていたけど、今も開催されているのかな。

今のコロナの状況では、無理だろうけど。

大堀川沿いには、遊歩道・サイクリングコースがあるので、いつも歩いたり、走ったりしている人の姿が見える。

我孫子方向に、500mほど脚を伸ばせば、北千葉導水路のビジターセンターがあるので、そこで休憩もできる。

ビジターセンターは、レンガ色の建物なので遠くからでもよくわかる。

 

これに対して、北柏ふるさと公園は、お散歩向けの公園である。

大堀川は手賀沼に流れ込む前に、直接流れ込まずに直角に流れを変えている。

流れを変えたあたりの水辺を散策できるように、遊歩道ができている。

手賀沼とはつながっていない沼もあり、木道で沼を渡ることもできる。

水鳥や水生の植物を楽しむこともできる。

中央には芝生広場もあって、ベンチやテーブルもあるので、景色を楽しみながら弁当を広げることもできる。

 

f:id:seiko_udoku:20210515063516j:plain

バラのアーケード

 だいぶ前に来た時は、桜が満開だった。

f:id:seiko_udoku:20210515063755j:plain

今日は、バラがきれいに咲いていた。

管理事務所の近くには、カフェができていた。

こじんまりとしていて、屋外にテーブルとイスがある。

ちょっと高い場所なので眺めもよくて、気持ち良さそうだ。

だいたい、女性客でいっぱいである。

 

f:id:seiko_udoku:20210515063944j:plain

水辺に、名前の知らない花が咲いていた。

植えた感じではなく、無造作に広がって咲き乱れていた。

こんなのも、気持ちいい。

f:id:seiko_udoku:20210515064306j:plain

週末だと、人もそれなりに集まってしまうのだろうが、ちらほらだった。

f:id:seiko_udoku:20210515064506j:plain

川に取り残されたような樹木

f:id:seiko_udoku:20210515065157j:plain

この日は、終日お日様が出てなくてすずしい日でした。

公園を歩いてるとあまり感じなかったが、写真を見ると、緑にも花にも色のあざやかさが足りない。

やっぱり、お日様の力はすごいのだな、と思う。

 

 

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp

seiko-udoku.hatenadiary.jp