晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

大津川を遡上する① 中の橋~宮根橋〜権現橋〜下橋

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車窓からの雲

朝方、車に乗っていたら、青空におもしろい雲が浮かんでいた。

これは、空を見ながら出かけるのもいいな、と思った。

歩こうとも思ったのだが、思いついたのが大津川をさかのぼることである。

いつもは、名戸ケ谷あたりから、手賀沼に合流するまでの大津川の土手の遊歩道を自転車で走ってる。

名戸ケ谷の中の橋から上流は、行ったことがない。

距離がどれくらいになるかわからないので、歩きではなく自転車にした。

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工事中の集合住宅を出発

大津川は、鎌ヶ谷市くぬぎ山を源流とし手賀沼西部のヒドリ橋のあたりで手賀沼に注ぐ川である。

延長12キロメートルに渡って、南から北方にある手賀沼に向かって流れている。

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大津川の流域 手賀沼から南下する

いつものように、名戸ケ谷の中の橋を目指す。

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正面に大津川は土手がある

土手にぶつかったら、左に向かえば手賀沼である。

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上部を横切る黄色表示の道路が県道柏印西線である

土手の道は、舗装されてサイクリングコースになっていて、散歩しても気持ちいい道である。

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県道282号柏印西線が走る中の橋

ところが、 右手の大津川の上流に向かう道は舗装されていない。

いちおう土手にはなっていて、まわりの田んぼ寄りも1メートル程は高くなっている。

やっと、轍のような細い道が一本あって、自転車がなんとか走れる。

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河川敷にはススキが

細い道をなんとか自転車で、ふらふらしながら進んでいく。

出かける前に見た地図では、手賀沼から源流に向かううちの、中間点である高柳あたりまでは、川の両側の土手が道路になっているような表示になっていた。

その先は、道路の表示はないので土手はなくなってるのかもしれない。

そこまでは、なんとか自転車で走れるだろう。

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宮根橋

次の橋である宮根橋に着いた。

「宮根橋」というのは、この橋の西数百メートルのところの高台に「広幡八幡宮」という歴史のある神社がありそのあたりの地名が「宮根」であることから、名付けられたのだろうと思われる。

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宮根橋から手賀沼方向

ところが、この先は土手はあるのだが、藪に覆われている。

自転車どころか、歩くのも難しそうである。

川から100メートルほど離れて、並行して走る道路があるのでそこを自転車で行くことにする。

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土手はとても進めない

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川の両側は、水田が広がっている。

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しばらく、自転車で走っているの次の橋がありそうなので、川の方に寄ってみる。

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橋の向こうには、大津ヶ丘団地が見える

権現橋である。

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やはり、進めない

また、車道の戻り次の橋に進む。

しばらく、自転車で走る。

「下橋」と、表示されていた。

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この橋は、かなりしっかりした橋だった。

やっぱり、この先も土手の上は、藪で覆われていて通行することができそうもない。

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この辺りまで来ると、河川敷も狭く、土手の高さもあまりなく、堤防の役割はなさそうである。

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手賀沼には、南方から流れ込む大津川の他に、西方から大堀川が注ぎ込んでいる。

大堀川は、柏市流山市を流域とする延長7キロメートルほどのかわである。

大堀川は、住宅地に近いこともあり、川の両側はアスファルト舗装されていて、遊歩道として整備されている。

ウォーキング、ランニング、サイクリングの人たちに利用されている。

これに対して、大津川は両側が水田や畑で、住宅地からは離れている。

でも、土手は遊歩道として整備するだけの幅はありそうである。

地図では、道路の表示がされているので、本来は通行できるようになっていたのかもしれない。

アスファルト舗装ではなかったので、雑草が生えて、除草が行われなかったので、現在のような状況になったのだろう。

 

 

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