晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

柏ウォーキング①

柏駅の近くに用事があったので、出かけた。

鉄道で一駅分あるので、ふつうは歩く距離ではない。

天気もいいことだし、運動のために歩いて行った。

この数日陽気がよかったので、桜はだいぶ散っていた。

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柏レイソルサッカー場前を過ぎて、交差点にある日立台公園は、ハナミズキが満開だった。

公園の入り口には、柏レイソルの「スタジアムマップ」と試合スケジュールの大きな看板がある。

先日、アウェイのサポーターの集団が歩くのを見かけた。

水色だったので、「川崎フロンターレ」と思っていたが、どうも「ジュビロ磐田」だったようだ。

最近、Jリーグを見る機会もあまりないので、鈍っているかも知れない。

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交差点を渡ると、交番があってその前に、柏レイソルのマスコット「レイくん」の銅像があって、黄色いユニフォームをはおっている。

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ここから、柏駅前に向かって、斜めのショートカットの道である。

通称「レイソル通り」で、商店街にはレイソルの黄色い小旗がたなびいている。

歩いたのは久しぶりだったが、商店街はとても元気そうだった。

さびれた感じはしなかった。

コロナ禍で、大変だったと思うが、安心した。

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保育園のフェンスにレイソル応援フラッグ

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目的の柏駅の周辺に着いたのは、出てから1時間15分くらい経っていた。

自宅近くの銀行の支店が、3月で閉鎖してしまったので、柏駅前の支店まで来たのだ。

支店は閉鎖したが、ATMは今までどおり使える。

キャッシュカードが破損して、使えなくなってしまった。

カードの再発行の手続きは店舗でないと出来ないので、わざわざやって来た。

手続き自体はすぐ終わったが、カードは後日1週間後くらいに、自宅に送られる。

自宅に近いところで、これで銀行の支店が3つくらい閉鎖している。

2つは、10年以上前に金融機関の合併が多かった頃に閉鎖された。

各所にあるATMの機械も、最近台数が減らされている。

2台あったところが、1台だけになっている。

1台だけだと、すぐに行列になってしまう。

ATMだけではなく、これからは支店も減らされていくのだろうな。

今までのやり方では、商売ができない時代になっているのだと思う。

ほんとにそれが必要なのか、ということである。

そう言えば、数日前に新聞販売店から勧誘の電話があった。

もう購読するつもりはありませんと、断った。

私の3人の息子は、誰も新聞を購読していない。

日本の新聞社は、いつまで持ちこたえることができるのだろうか。

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裏道に「桜株稲荷神社」があった 「桜株」ってなに ?

裏道から旧水戸街道に出て、駅方面に向かうと柏神社がある。

神社には、「水戸街道の木戸」という大きな看板が建っている。

江戸時代には、関所の役割を果たす木戸があって、周囲には野馬土手があったようだ。

小金牧の馬が、街道に出てくるのを防ぐためのものだったのだろう。

「水戸土浦道中絵図」の絵で、それがよくわかる。

柏神社は、昭和初期にはただの「稲荷神社」だったらしいが、いつ頃に名称が変わったのだろう。

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柏神社


銀行の用事がすんで、柏市役所の隣にある市立図書館に向かう。

その途中に、かつて「柏そごう」の立体駐車場があったのだが、その跡地に高層マンションができていた。

そのマンションに付属で、オシャレな保育園が完成していた。

マンションの建物とつながっているよう思える。

マンション付属の保育園というのは、今まで聞いたことがない。

これからは、こういうものもありなのかも知れない。

駅まで徒歩で2、3分である。

居住者以外の需要もあるだろうな。

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図書館で、1時間ほど「鳥瞰図」を見ていた。

館内には、「長時間の利用はお控えください。」との貼り紙が掲示してある。

図書館が、単に図書を借りるだけではなく、読書の場所であった人にとっては、生活のルーティンを変えざるを得ない事態である。

帰りは、電車で帰ろうと、駅まで歩いた。

ついでに、キネマ旬報シアターがどんな作品を上映しているか気になるので、のぞくことにする。

線路の向こう側なので、歩道橋を渡る。

歩道橋の階段を降りると、正面に日本語学校がある。

柏市内には、他にも日本語学校がある。

どんな人が通うのだろうか。留学生だろうか。

たしかに、市内には大学が5校あるらしいし、隣の流山市我孫子市にもある。

自宅近くの麗澤大学では、それらしい学生を見かける。

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映画館の入り口に、チラシ用のラックがある。

その中で、ひときわ目を引いたのが、「ひまわり」である。

ひまわり畑をバックに、ソフィア・ローレンとマストロヤンニがいる。

「1970年の初公開から50周年」とある。

1970年は、私は高校生だったが、この映画は観ていない。

ひまわり畑は、当時ソ連で撮影したが、現在のウクライナだということは最近知った。

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ロックフィールド伝説の音楽スタジオ」というのにも惹かれたが、上映リストに見当たらない。
スクリーンが三つで、それぞれ1日5作品を上映している。

合計15作品から、選ぶことができる。

パラパラ見ていて、「SAYONARA  AMERICA」というのを見つけた。

「はっぴぃえんど」「YMO」の細野晴臣さんのライブドキュメンタリーとなっている。

細野さんも、デビュー50周年だという。

ベーシストであるが、YMOではキーボードも演奏していたし、ボーカリストでもある。

作曲家であり、プロデューサーと何でもできるミュージシャンなのだろう。

ニューヨークとロサンゼルスでのライブの記録らしい。

はっぴぃえんどの後期、「SAYONARA AMERICA SAYONARA NIPPON」というフレーズが繰り返される曲があったのを、思い出した。

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今週限りで、上映が終わるらしいので、きっと観に行くことになるだろう。

最終20:05からスタートで、上映時間83分となっている。

シニア割引で、1100円で見ることができる。

 

 

 

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